Tシャツの裾をインすべきか否か、迷ったことがある人も多いはず。「おしゃれな人はインしているけれど、自分がやるとなんだか変……?」そんな疑問を解消して、タックインを攻略しましょう!
気になるコーデを見つけたら、画像右下のURLから詳細をチェックしよう!使っているアイテムをそのままZOZOTOWNで購入できる!
Tシャツのタックインがダサくなる原因は?
Tシャツのタックインがダサくなる原因は、主に下記の2つです。・Tシャツの裾をたるませていない ・タックインのせいで、パンツのシルエットが変わっている
ダサくなる原因を理解して、おしゃれに改善していこう!
Tシャツの裾をたるませていない
Tシャツの裾をたるませずに全ての裾をピチッとパンツにインしていると、窮屈そうな印象が強くなり、おしゃれに見えにくくなります。また、カジュアルスタイルなのにビジネス感が出てアンバランスに見える傾向に。
さらに窮屈なタックインは、お腹周りのスタイルを強調してしまう!その結果スタイルが悪く見えてしまう可能性が高いので、ゆとりを出すことが大切。
タックインのせいで、パンツのシルエットが変わっている
Tシャツの裾をタックインしたことで、パンツのシルエットが変わってしまうとダサく見える傾向にあります。無理やり詰め込んだ感が強く出てしまうためです。細身のパンツにタックインした場合、無理やり感がより顕著に表れてしまうことも。
とにかくどんなパンツであっても、シルエットが変わるほど詰め込むのはやめておくのが安心。
Tシャツのタックインを成功させるポイントは?
Tシャツのタックインを成功させるポイントは、下記の3つです。
- 大きめのトップスを選ぶ
- 裾をたるませてインする
- ワイド系のパンツを選ぶ
ダサく見える傾向を理解すれば、おしゃれにまとめやすくなる!
大きめのトップスを選ぶ
ゆとりのあるトップスでおしゃれに
まず最初に、身幅や丈に余裕のあるTシャツを選んでおくことが重要です。余裕がないTシャツだと、インした時点で上手くタックインするのが難しくなります。 記事内のコーデを参考に、トップスを選びましょう! コーデ詳細から使用アイテムをチェックできるので、同じアイテムを購入するのもおすすめです。
裾をたるませてインする
たるんだ裾がこなれ感を演出
裾をたるませた状態でインするのが基本! パンツのベルト部分(もしくはベルトループ)に、たるませたTシャツがふんわりと乗る状態をイメージするとよいでしょう。 どのくらいインすべきかわからない場合には、とりあえずインしたあとに上体を大きく伸ばすと、適度にTシャツの裾がたるんだ状態になるのでおすすめです。
ワイド系のパンツを選ぶ
ワイドパンツで今っぽく
ワイド系のパンツを選ぶことで、今っぽさとメリハリ、脚長効果を叶えることができます。インした裾がパンツのシルエットに響かないので、安心してタックインすることが可能です。
【レベル別】タックインの種類まとめ
タックインの種類は、下記の3つです。 ・フルタックイン ・フロントタックイン(前だけタックイン) ・ハーフタックイン
初級と書いてあるものの、基本的にはフルタックインのみでおしゃれに着こなせる! フロントタックイン、ハーフタックインは、もっと周りと差をつけたいと考えたときに、挑戦するのがおすすめ。
初級:フルタックイン
フルタックインは、全ての裾をパンツに入れるタックインのこと。Tシャツでもシャツでも使われる、定番の着こなしです。
足が長く見える上に、すっきりと好印象に!お尻や腰回りが気になる場合には、インナーをタックインして、カーディガンやシャツを羽織るのがおすすめ。
中級:フロントタックイン
フロントタックインは、前部分の裾だけをパンツに入れるタックインのこと。Tシャツでもシャツでも使われる、中級の着こなしです。
前だけタックインのやり方は、上記を参考に!
上級:ハーフタックイン
ハーフタックインは、 左右どちらかの裾をパンツに入れるタックインのこと。主にシャツコーデで使われる、上級者向けの着こなしです。
バランスを取るのが難しく、おしゃれな人のなかでも取り入れている人は少なめ! 周りと差をつけたい場合には、最適な着こなし。
もう迷わない!Tシャツのタックインコーデ&アイテム
方法はわかったけれど、実際どうコーデすればいいのかわからない……。そんな人に向けて、おすすめのタックインコーデをご紹介していきます。
実際にコーデしてみると、バランス感が難しいと感じることもあるはず。そんなときには、コーデ下のURLから詳細をチェック! 実際に使っているアイテムが分かるので、同じアイテムを使えば格段にコーデしやすい!
シンプルなTシャツインコーデ
同系色の組み合わせにメリハリを
ヴィンテージライクなグレーTシャツに、黒デニムを合わせたコーデ。トップスをインすることで、同系色の組み合わせにメリハリを。
タックインできれいめ感を高めて
黒×ベージュのボーダーニットを、ベージュのチノパンツにインしたコーデ。インすることで、グッときれいめ感が高まる。
Tシャツのタックイン×ベスト
タックインでスタイルアップ
白Tに、ブラウンのパンツをインしたコーデ。インすることで腰の位置を高く見せつつ、ベストで縦ラインを強調して、スタイルアップにつなげて。
インしてすっきりとした印象に
オーバーサイズの黒トップスを、ブラウンのワイドパンツにインしたコーデ。ボリューム感のあるトップスとベストの組み合わせが、インすることですっきりとした印象に。
Tシャツのタックイン×シャツ
ウエストマークでメリハリを
白Tシャツ×白シャツに、デニムを合わせたコーデ。ベルトでウエストマークすることで、メリハリのある印象に。
ブラウンシャツでバランス良く
白Tを白のワイドパンツにインしたコーデ。ブラウンのシャツを羽織って、バランス良く仕上げて。
Tシャツのタックイン×カーディガン
タックインとウエストマークですっきりと
白Tを黒のデニムパンツにインしたコーデ。ベルトでウエストマークしてすっきりとした印象に。
タックインできれいめに
白トップス×グレーカーディガンに、黒スラックスを合わせたコーデ。タックインすることできれいめな印象を高めて。
タックインQA
安心してタックインを使うために、よくある疑問を解消していきましょう。
特に「似合う人と似合わない人の違い」に注目を。
タックインのメリットは?
タックインには、以下のようなメリットがあります。
・腰の位置が高く見えることで、脚長効果が期待できる
・メリハリのあるスタイリングになり、おしゃれに見えやすくなる
・ほんの少しの、適度なきちんと感がプラスされる
タックインする際のボトムスは、インしてもシルエットに響かずに今っぽい、ワイドパンツがおすすめ!
似合う人と似合わない人の違いは?
タックインは、基本的に誰にでも似合いやすい着こなしです。
似合わないと感じる場合には、ウエスト周りが強調されていたり、パンツのシルエットが崩れている可能性があります。
「裾をたるませた状態にできているか」「インしたことでパンツのシルエットが変わってしまっていないか」をチェックしてみよう!
タックインするとき、ズボンどこまであげる?
タックインは、ウエストより少し下から骨盤上あたりに、ベルトループが来るよう意識するのがおすすめです。 より脚が長く、メリハリのあるスタイルに見せることができます。
足を長く見せようとベルトループの位置をウエストよりも高くしすぎたり、丈の短めなパンツを使わないように注意!
前だけタックインはダサい?
“前だけタックイン”とは、トップスの裾を全てインするのではなく、前側だけインする着こなしのことです。フロントタックインとも呼ばれています。
コーデにメリハリがつきやすいのは全てインするのと同じですが、よりリラックスしたこなれ感を醸すことができます。
また、全てインするのとは異なり、腰やお尻周りを少し隠してくれるのも嬉しいポイントです。
前だけインするときには、使うトップスのデザインも重要。少し深めのスリットが横に入っているTシャツの場合、前だけインするとシルエットが微妙に見えたりなど、全てインするよりもバランスを取るのが難しい。 基本的には中級~上級者向けと考えておくと安心!