Aラインシルエットとは?完全ガイド - おしゃれに着こなしてスタイルアップ!

「Aラインシルエット」とよく聞くけれど、実際どんなシルエットなのか、いまいちピンとこない人もいるかもしれません。

でも、大丈夫! Aラインシルエットは、誰でも簡単にスタイルアップできる、魅力的なシルエットなのです。

この記事では、Aラインシルエットの特徴や歴史、似合う体型、アイテム別の着こなし方まで、分かりやすく解説します。

この記事を読めば、あなたにぴったりのAラインアイテムがきっと見つかるはず。ぜひ最後まで読んで、Aラインシルエットの魅力を見つけてください。

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目次

Aラインシルエットってどんなシルエット?

Aラインシルエットとは、アルファベットの「A」のように、ウエストラインから裾に向かって徐々に広がっていくシルエットのこと。

ウエストラインがキュッと強調されるので、メリハリのあるシルエットを演出できます。

下に重心があるシルエットで、安定感があっておしゃれにまとめやすシルエットでもある!積極的に取り入れていこう。

Aラインシルエットの歴史

Aラインシルエットが世界的に注目されるようになったのは、1950年頃。クリスチャン・ディオールが発表した「ニュールック」がきっかけです。

ニュールックは、ウエストを細く絞りボトムス部分がふんわりと広がった、優美なシルエットが特徴的でした。

このニュールックの流行により、Aラインシルエットも広く知られるようになり、時代や文化を超えて、様々な形で愛されてきました。

現代でも、そのエレガントな印象は健在で、幅広い世代から支持されている!

Aラインシルエットの魅力 - メリット&デメリット

たくさんの魅力が詰まっている、Aラインシルエット。メリットとデメリットをご紹介します。

メリット①体型カバー効果が高い

ウエスト周りを強調しながら、ヒップラインや太ももなど、気になる部分を自然にカバーできます。縦のラインを強調するデザインや、落ち感のある素材を選ぶことで、よりスッキリとした印象に見せるこも可能です。

メリット②スタイルアップ効果が高い

ウエストが絞られて裾が広がったシルエットにより、ウエスト位置が高く見えるため、脚長効果が期待できます。

メリット③柔らかな雰囲気

ふんわりと広がるシルエットが、柔らかな雰囲気を演出します。

デメリット

素材選びやコーディネートによっては、膨張して見えてしまい、全体的に重たく見えてしまうことも。また、体型によっては、Aラインのシルエットが強調されすぎてしまうこともあります。

全身で見たときにメリハリのある状態を作れればOKなので、トップスをコンパクトにすることを意識すれば、基本的には膨張して見える心配はなし。

Aラインシルエットが似合う人って?【体型別】

Aラインシルエットは、様々な体型の人に似合う万能シルエットです。特に、以下のような方にオススメです。

  • 全体的に細身で、華奢に見られたい
  • 下半身にボリュームがあり、バランスを取りたい
  • ウエストが細く、メリハリのある体型に見せたい

Aラインアイテム&コーデを解説

ここからは、Aラインシルエットの代表的なアイテム別に、特徴や着こなしのポイントをご紹介します。

きれいなAラインシルエットを作るには、コンパクトなトップスと裾が広がったボトムスを組み合わせよう!

ワイドパンツ

Aラインシルエットを作るなら、ワイドパンツもおすすめ。裾にかけて広がるシルエットを選ぶと、Aラインが際立ちます。トレンドのスーパーワイドなシルエットもおしゃれです。

  • 丈感:足元までしっかりと長さのある、フルレングス丈がおすすめです。
  • 素材:デニムやコーデュロイなど、カジュアルな素材から、レースやチュールなど、華やかな素材まで、様々な素材があります。
  • 柄: 無地はもちろん、様々な柄があります。スーツのようなストライプ柄が施されたパンツも人気です。

コンパクトなトップスと合わせて、コーデ全体で見たときにきれいなAラインになるよう意識しよう!

フレアスカート(Aラインスカート)

Aラインスカートは、カジュアルからフォーマルまで、幅広いシーンで活躍する万能アイテムです。パンツとスカートを重ねるレイヤードスタイルも、上級者感がありおしゃれです。

  • 丈感: ミニ丈なら可愛らしく、ロング丈なら大人っぽい印象に。
  • 素材: デニムやコーデュロイなど、カジュアルな素材から、レースやチュールなど、華やかな素材まで、様々な素材があります。
  • 柄: 無地はもちろん、チェック柄や花柄など、様々な柄があります。

コンパクトなトップスと合わせて、コーデ全体で見たときにきれいなAラインになるよう意識しよう!

Aラインワンピース

一枚でコーディネートが決まるAラインワンピースは、おしゃれ初心者さんにもおすすめのアイテム。

  • 丈感: 膝丈なら可愛らしく、ロング丈なら大人っぽい印象に。
  • デザイン: シンプルな無地から、華やかな柄物まで、様々なデザインがあります。
  • 素材: 季節に合わせて、軽やかな素材から、暖かみのある素材まで、幅広く選べます。シアー感のあるチュール素材が人気です。
  • 柄: 無地はもちろん、チェック柄や花柄など、様々な柄があります。

インナーを着用するワンピースであれば、シンプルなインナーで、シルエットのきれいさを活かすのがおすすめ!

Aラインコート・ロング丈コート

ロング丈コートは、一枚羽織るだけで、大人っぽい印象を与えてくれます。

  • 丈感: ロング丈ですっきりと着こなすのがおすすめです
  • 色: ベージュやネイビーなど、ベーシックなカラーを選ぶと、着回し力抜群です。

ロング丈コートに合わせるボトムスは、スカートでもパンツでも、細身すぎないシルエットがおすすめ!コートとボトムスの裾が同程度の横幅だと、バランス良く仕上げやすい。

他のシルエットと比較しよう

Aラインシルエットと他のシルエットを比較することで、それぞれのシルエットの特徴がより分かりやすくなります。

Aラインシルエットは、安定感があり、特に下半身カバーに長けていると覚えておこう!

AラインシルエットとIラインシルエット

脚など下半身カバーがしたいときにはAラインシルエット、身長をすっきりと高く見せたいときにはIラインシルエットがおすすめです。

性別や年齢問わず、Iラインシルエットを取り入れるときには、身体のラインが分かるような細身のシルエットではなく、身体のラインが分からない程度に身幅にゆとりのある状態の、「太めのIライン」になることをを意識すると今っぽさと体型カバーが叶う!

AラインシルエットとYラインシルエット

脚など下半身カバーがしたいときにはAラインシルエット、肩回りからお腹周りの上半身をカバーしたいときには、Yラインシルエットがおすすめです。

性別や年齢問わず、Yラインシルエットのときは、ボトムスを細くしすぎないほうが今っぽいコーデに見えやすくなるので、ぜひやってみて。

AラインシルエットとXラインシルエット

脚など下半身カバーがしたいときにはAラインシルエット、ウエスト周りを細く見せるメリハリのあるスタイルにしたいときには、Xラインシルエットがおすすめです。

Xラインシルエットはウエスト周りを絞ることで、メリハリのあるスタイルに見せることができる!

まとめ|自分にぴったりのAラインを見つけて、おしゃれを楽しもう!

Aラインシルエットは、体型カバー効果が高く、特に下半身カバーに最適です。加えて、コーデに安定感を与えてくれて、おしゃれに決まりやすいシルエットです。

本記事を参考にして、自分にぴったりのAラインシルエットを見つけて、おしゃれをもっと楽しみましょう。