最短でおしゃれになるには?4つの鉄則&注意点【メンズ向け】

「おしゃれになるには、結局何から始めればいいの?」

その方法が、この記事を読めば丸わかり!最短でおしゃれになりたいメンズが押さえるべき、基本のポイントと注意点をまとめました。

おしゃれになる方法を知りたいメンズには、リニューアルした『WEAR』アプリがおすすめ。【ファッションジャンル診断】で、あなたのファッション傾向を詳しく知ることから始めよう!

目次

まずは【ファッションジャンル診断】してみよう!

リニューアルした『WEAR』アプリを使えば、あなた好みのファッションが丸わかりに!

好きなコーデを選ぶだけで、シンプル、きれいめ、ストリートなどZOZO独自の12ジャンルから、あなた好みのファッションの方向性を分析して、グラフで割合を詳しく知ることができます。

その診断結果をもとに、あなたに合うコーデを提案するので、似合う服を探すのにぴったり!

おしゃれの基本・4大要素を押さえよう

自分好みのファッションジャンルが分かったら、「きれいめ・カジュアルの割合」「王道シルエット」「鉄板の色合わせ」「ボトムスでベースを作るの4つを押さえることで、今っぽいおしゃれを叶えることができます。

その他にもたくさん要素はあるけれど、これらがとてつもなく大きい!

①きれいめ・カジュアルの割合を7:3に

前提として服には、きれいめなアイテムとカジュアルなアイテムが存在します。

例えば、シャツやジャケット、スラックスはきれいめ、スウェットやパーカー、デニムはカジュアルなアイテムです。

コーディネート全体で考えたときに、きれいめアイテムを全体の7割程度、カジュアルアイテムを3割程度にすると、きちんと感のある・外さないおしゃれなコーデに見せることができます。

もちろん、この割合が7:3でなくとも、お手本の右画像のようにおしゃれなコーデを作ることは可能です。

ただ、おしゃれ初心者の方は、カジュアルアイテムのみで構成した場合に、清潔感のないラフすぎる印象になってしまうことがあるため、まずは7:3、もしくは6:4までにしておくのがおすすめです。

7:3ってどのくらい?服の組み合わせ例

具体的には下記の組み合わせ例を参考にしてみてください。

着こなし方によって変わりますが、トップスは3~5割、ボトムスは4~7割、靴などの小物は2~1割程度として考えてみましょう。

  • シャツ×スラックス×革靴=きれいめ10:カジュアル0
  • シャツ×スラックス×スニーカー=きれいめ8:カジュアル2
  • シャツ×デニム×革靴=きれいめ7:カジュアル3
  • シャツ×デニム×スニーカー=きれいめ3:カジュアル7
  • パーカー×デニム×スニーカー=きれいめ0:カジュアル10

詳細には、きれいめなのかカジュアルなのかは様々な要因で決まるので、一概には言えないもの。でもまずは、もっともきれいめな服をスーツと考えて、スーツに近いアイテムをきれいめとすると、考えやすい!

②メンズの今っぽい王道シルエットは「I」と「A」

メンズの今っぽい王道シルエットとして、押さえておくべきは「I」ラインと「A」ラインの2つです。

上半身にボリュームを出して下半身を細身にする「Y」ラインシルエットも有名かつ王道だけれど、ワイドパンツ主流が続いている今は「I」「A」をメインと考えておくと安心!足元を細身にするYラインシルエットを今っぽく見せるにはバランス感が大切なので、上級者向けと考えておこう。

【Iラインシルエット】すっきりと大人っぽい印象に

Iラインは、すっきりと大人っぽい印象に見せてくれるのが特徴です。シンプルだからAラインよりも気軽に挑戦しやすいのもうれしいポイント。

シャツとストレートスラックス、オーバーサイズすぎないTシャツとフレアデニムなどでIラインを実現することができます。

今っぽいコーデに見せるためにIラインで注意したいのが、トップスもボトムスも細身にしすぎないこと。身体のラインが分かるような服を選ばずに、あえて少しゆとりのある服を選ぶのが今っぽい!細い線のようなIでなく、画像右のロゴマークのような、少し太めのIをイメージしてコーデしよう。

【Aラインシルエット】安定感ある今っぽいおしゃれ

Aラインは、安定感のあるおしゃれなシルエットを実現することができます。ワイドパンツが主流の今、作りやすいシルエットです。

コンパクトなトップスとワイドパンツ、画像のようにオーバーサイズのロングコートを羽織ることで実現できます。

ロングコートでAラインを作る場合、ボトムスが細身にならないように注意!コートでボトムスの細さが際立って、バランスが悪くなったり取りにくくなる可能性が高く…。上記コーデのようにワイドパンツを合わせるとおしゃれ!

③鉄板の色合わせ

 

色には、無彩色と有彩色があります。無彩色はいわゆるモノトーン、有彩色はその他の色です。

無彩色は基本的に大人っぽく、どんな色にも合わせやすいという特徴があるため、まずは無彩色をコーデの基本にするのがおすすめです。

有彩色は、まずはアクセントとして使ってみよう!

【モノトーンコーデ】を基本に

無彩色のみを使ったモノトーンコーデは鉄板!失敗も少ないうえに、シンプルかつ大人っぽいことから、好印象に仕上がります。

全身を黒でまとめるオールブラックもおすすめ!スタイリッシュな印象が強くなる。

【モノトーン+1色】で印象を変えて

無彩色をメインに使いつつ、1つだけ有彩色を取り入れてアクセントにするコーデもおすすめです。大人っぽい印象を崩さずに、モノトーンコーデから印象を変えることができます。

取り入れる有彩色のアイテムが小さいほど大人っぽさとシンプルさをキープできる!トップスやボトムスでなく、例えばショルダーバッグなどの小物からだと始めやすい。

【ベーシックカラーのワントーン】でこなれ感

モノトーンコーデが基本ですが、ベージュやネイビー、カーキを使ってワントーンコーデをするのもおしゃれです。少しレベルは上がりますが、カラーを統一することで、まとまりのあるこなれたおしゃれが実現できます。

モノトーンコーデに慣れてきたら挑戦するのもあり。有彩色の中でもベーシックなカラーのワントーンなら派手すぎないおしゃれが叶う!

【ボトムス+靴】の色を揃えよう!

モノトーンコーデでもその他の色をプラスするとしても「ボトムスと靴の色は揃える」と考えておくとおしゃれにまとまりやすくなるので、ぜひ実践してみてください。

色の統一感が出るのはもちろん、同系色を使うことで足が長く見える効果が!

④ボトムスでベースを作る

ボトムスはコーデ全体の4~7割を占めるアイテムです。もちろん着こなし方にもよりますが、トップスよりも割合が大きいことがほとんど。

つまり、ボトムスによってコーデのベースが決まることになります。

このボトムスをきれいめなアイテムにすることで、大人っぽくきれいめな印象の、好印象なコーデにすることができるのです。

ボトムスはコーデの印象を整えて、目がいきやすい顔周りのトップスには印象を変える効果が!まずはボトムス選びを意識しよう。

今っぽいおすすめは「黒スラックス」

今っぽいコーデを実現するうえでおすすめなのが「黒スラックス」です。ポイントは、足のラインがわからない程度に太く、なるべくストレートのシルエットを選ぶこと。

この黒スラックスを履くだけで、今っぽいIラインシルエットの半分以上が完成したことになります。

トップスには、きれいめなシャツを合わせても、カジュアルなTシャツやスウェットを合わせてもOK。ボトムスにきれいめな今っぽいアイテムを持ってくるだけで、ぐっとおしゃれな印象に仕上がります。

丈は、裾がたるまずにくるぶしが見えない「フルレングス」がおすすめ!

手早くおしゃれを叶えるセットアップも

手早くおしゃれ見えが叶う、セットアップもおすすめです。ジャケットやトップスとパンツがセットになっているので、迷わずおしゃれなコーデを実現することができます。

今なら、デニムセットアップやテーラードジャケットとのセットアップがおすすめ!

もうダサくならない!注意点まとめ

①「きれいめ6割以上」をキープ!

コーデ全体で、きれいめなアイテムが6割以上になるようにすることで、ラフすぎてダサく見えることが防げます。例えばトップスがカジュアルなスウェットなら、パンツはスラックス、靴は革靴に!

カジュアルアイテムが多い組み合わせは、バランスが難しいので上級者向け。きれいめアイテムを多めにすると、「あえてきれいめコーデにカジュアルアイテムを入れてこなれ感を出している」コーデに見える!

②2023-24現在、Yラインシルエットは上級者向け

ワイドパンツが流行&定番の昨今、トップスにボリュームを出してボトムスを細身にするYラインシルエットを今っぽく見せるには、バランス感がかなり重要。上級者向けだと考えておきましょう。

Yラインを避けるためには、幅を意識しよう!トップスとボトムスの幅を同じにするとIラインに、トップスよりもボトムスの幅を広くするとAラインにできる!

③有彩色はコーデの一部に使おう

モノトーンを基本にすることで、格好良いコーデを気軽に叶えることができます。最初は、白・黒・グレー以外の有彩色は、コーデの一部かつ狭い範囲に使うことを意識しましょう。

最初に有彩色を使うならバッグがおすすめ!最もポイントとして取り入れやすい。靴は、ボトムスと同じ色にして脚を長く見せよう。

【ジャンル診断】⇒【基本を押さえる】の順番で

まずはファッションジャンル診断をして、自分の理想や好みを把握しましょう。

そこで自分の理想や好みに近いお手本となるユーザーやコーデを見つけてください

そして、「きれいめ・カジュアルの割合」「王道シルエット」「鉄板の色合わせ」「ボトムスでベースを作る」という4大要素を押さえて、コーディネートしていきましょう。

おしゃれになるための第一歩を踏み出そう