ファッションコーディネートアプリ『WEAR』運営局です。
今回は独自の視点から、「12月のメンズ服装」について、ファッション初心者の方にも分かりやすく解説します。
「12月は本格的に寒くなるけど、何を着れば正解？」「ダウンやコートをおしゃれに着こなしたいけど、合わせるアイテムがわからない……」そんなお悩みはありませんか？
この記事では、12月の気温に合わせた服装の基本から、アウター別・年代別のおすすめコーデ、そしてダサく見えない着こなしのコツまで解説しているので、お悩みの解決にきっとつながります。
『ZOZOTOWN』でおなじみの株式会社ZOZOが運営する『WEAR』発のオフィシャルコンテンツとして独自の視点から、すぐに実践できる具体的なコーディネート術をご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。
『WEAR』には「メンズ 12月」のコーデ投稿が1万件以上！記事で基本を押さえたら、お気に入りのコーデを探しに行こう！
- 12月のメンズ服装の基本！まずは平均気温と選び方のポイント
- 【アウター別】12月のメンズコーデを徹底解説！
- 12月の服装はインナー選びも重要！おすすめトップス
- 12月のアウターに合うおすすめメンズパンツ
- 「12月の服装がダサい…」を防ぐ！着こなしのコツ
- 【年代別】12月のおすすめメンズコーデ
- まとめ
12月のメンズ服装の基本！まずは平均気温と選び方のポイント
12月は、冬本番の寒さが到来する一方で、上旬と下旬では気温差が大きいのが特徴です。そのため、日々の気温に合わせてアウターやインナーを調整することが、おしゃれで快適な服装を組む上での大前提となります。まずは、12月の服装を考える上で基本となる気温の目安と、防寒とおしゃれを両立させるためのポイントをしっかりと押さえることから始めてください。これから解説するポイントを意識するだけで、日々のコーディネートがぐっと楽になり、失敗も少なくなります。特に、冬コーデの主役となる「アウター選び」、インナーでの「温度調整」、そして「季節感のある素材」の3点が重要です。
まずは基本のキから押さえよう！ここを理解するだけで、12月の服装選びが格段にスマートになるはず！
【2025年版】気温と服装の目安（上旬・中旬・下旬）
12月の服装選びで最も重要なのが、時期ごとの気温変化への対応です。上旬は最高気温が12℃前後で、まだ秋の延長線上にある日もありますが、朝晩は冷え込みます。ライトアウターにニットを合わせるなど、重ね着で対応するとよいでしょう。中旬になると最高気温は10℃前後まで下がり、本格的な冬の寒さに。ウールコートや厚手のブルゾンが活躍します。そして下旬には最高気温が10℃を下回る日が増え、真冬の装いが必要です。防寒性の高いダウンジャケットを主役に、マフラーや手袋などの冬小物も活用して、万全の防寒対策をしてください。
最高気温と最低気温の両方を見て、その日の服装を決めるのがおすすめ。
防寒とおしゃれを両立！失敗しない3つのポイント
12月の服装で失敗しないためには、3つのポイントを意識しましょう。1つ目は「アウターを主役にコーデを組むこと」。冬の印象はアウターでほぼ決まるため、まずは着たいアウターを選び、それに合わせてインナーやパンツを決めるのが近道です。
2つ目は「インナーで賢く温度調整すること」。厚手のニットやスウェット、シャツなどを重ね着することで、屋外の寒さと屋内の暖かさの両方に対応できます。
3つ目は「冬らしい素材を取り入れること」。ニットやコーデュロイ、ウールといった見た目にも暖かい素材を選ぶだけで、ぐっと季節感のあるおしゃれな雰囲気を演出できます。
2025-26年秋冬は、スエード素材に特に注目を！
【アウター別】12月のメンズコーデを徹底解説！
12月のメンズファッションの主役は、何と言ってもアウターです。面積が大きく、コーディネート全体の印象を決定づける最も重要なアイテムと言えるでしょう。だからこそ、アウターの種類ごとの特徴や着こなし方を知っておくことが、おしゃれへの一番の近道になります。ここでは、冬の定番アウターである「ダウンジャケット」「ウールコート」「ミリタリーアウター」をピックアップ。それぞれのアイテムが持つ魅力と、それを最大限に活かすためのコーディネート術を具体的に解説します。自分のしたいスタイルやシーンに合わせて、最適な一着を見つける参考にしてください。
それぞれのアウターの特徴を知って、着こなしの幅を広げよう。
王道の防寒着「ダウンジャケット」の着こなし
真冬の厳しい寒さに対応できる、防寒性の高いアウターがダウンジャケットです。カジュアルな印象が強いアイテムですが、選び方と着こなし次第で大人っぽくも着こなせます。ポイントは、ボリュームが出すぎないジャストサイズを選ぶこと。そして、合わせるアイテムにきれいめなものを選ぶことです。例えば、インナーにハイゲージのニット、パンツにスラックスを選ぶだけで、ダウンジャケットのカジュアルさが中和され、洗練された印象になります。色はまず、どんなコーデにも合わせやすい黒や濃いグレーから試してみるのがおすすめです。
ダウンジャケットは「ジャストサイズ」と「きれいめミックス」が合言葉。暖かさもスマートさも両立させよう！
ボリューミーなダウンジャケットに、ブラウンのニットと白シャツをレイヤードしたシックなコーデです。
上半身にボリュームを持たせつつ、スラックスと革靴で引き締め、全体を大人っぽい雰囲でまとめています。
きれいめにも対応「ウールコート」の着こなし
上品で大人な冬スタイルを目指すなら、ウールコートが最適です。羽織るだけでコーディネートを格上げしてくれるため、一着持っておくと非常に重宝します。代表的なデザインには、ジャケットの裾を長くしたような「チェスターコート」や、シンプルなデザインで着回しやすい「ステンカラーコート」があります。カジュアルに着こなすなら、インナーにパーカーやスウェットを合わせ、パンツはデニムパンツを選ぶとバランスが取れます。もちろん、ニットとスラックスを合わせた王道のきれいめスタイルも鉄板です。
デートや少し良いお店に行く時など、大人っぽく見せたいときに大活躍！
リラックス感のあるシルエットでこなれて
ダークグレーのウール混ロングコートに、白ニットとワイドパンツを合わせた冬コーデ。 ゆったりとしたオーバーサイズのコートが、リラックス感のあるAラインシルエットを構築しています。 鮮やかなブルーのマフラーをアクセントにすることで、重くなりがちなコートスタイルにアクセントをプラスしています。
こなれ感を演出「ミリタリーアウター」の着こなし
カジュアルコーデに、程よい無骨さとこなれ感をプラスしたいならミリタリーアウターがおすすめです。特に、M-65（フィールドジャケット）やモッズコートといったモデルは定番で、多くのブランドからリリースされています。カーキやオリーブといったアースカラーが基本なので、他のアイテムはモノトーン（白・黒・グレー）でまとめると、大人っぽく洗練された印象に仕上がります。インナーに白のニット、パンツに黒のスラックスを合わせるだけで、武骨さと上品さが両立した、おしゃれ上級者のようなコーディネートが完成します。
きれいめコーデに飽きたらミリタリーアウターをON！一点投入するだけで、新鮮な着こなしが楽しめる。
メリハリのあるAラインシルエットでおしゃれに
黒のMA-1に赤のパーカーを重ね着し、ワイドなカーゴパンツを合わせたストリートコーデです。 ショート丈のMA-1と極太のパンツが、メリハリのあるAラインシルエットを生み出しています。 インナーに鮮やかな赤を効かせることで、重くなりがちなブラックコーデにエッジと遊び心をプラス。
12月の服装はインナー選びも重要！おすすめトップス
冬のコーディネートはアウターにばかり目が行きがちですが、屋内に入ってアウターを脱いだ時のことも想定しておくのが、おしゃれな人の共通点です。インナーが適当だと、せっかくのアウタースタイルも台無しになってしまいます。また、インナーはアウターとの組み合わせで保温性を高めたり、コーディネートに奥行きを出したりと、重要な役割を担っています。ここでは、12月の服装に欠かせない「ニット・セーター」「スウェット・パーカー」「シャツ」という3つの定番トップスをご紹介します。それぞれの特徴を理解し、賢く着回してください。
インナーにも気を配って、おしゃれに仕上げよう。
暖かく季節感を演出する「ニット・セーター」
暖かさと季節感のあるルックスを両立できるニット・セーターは、冬のインナーの筆頭候補です。一枚で着ても様になり、シャツの上に重ね着するレイヤードスタイルも楽しめます。ウールやカシミヤといった天然素材のものは保温性が高く、柔らかな印象を与えてくれます。首元のデザインは、定番の「クルーネック」や、上品で大人っぽい「タートルネック」や「モックネック」がおすすめです。特にタートルネックは、ウールコートの中に合わせるだけで、知的で洗練された雰囲気を簡単に演出できるので、ぜひ試してみてください。
冬のインナーに迷ったら、まずニットを選べば間違いない。2025-26年秋冬は、Vネックニットがトレンド！ぜひ取り入れてみて。
Vネックニットでトレンド感
ブラウンのVネックニットに、チャコールグレーのワイドスラックスを合わせたミニマルなコーデ。 程よい開きのVネックが、首元のネックレスを引き立てて上品な印象を加えています。 ストンと落ちるスラックスのシルエットが、ニットの柔らかさと相まって洗練された大人の雰囲気を演出。
カジュアルコーデの定番「スウェット・パーカー」
スウェットやパーカーは、カジュアルでリラックスした雰囲気を出したい時に活躍するアイテムです。特にパーカーは、コートの首元からフードを出すことで、コーディネートに立体感が生まれ、こなれた印象を与えます。子供っぽく見えないようにするためには、派手なロゴやプリントが入ったものではなく、無地でベーシックカラー（黒・グレー・ネイビーなど）のものを選ぶのがポイントです。きれいめなウールコートのインナーとして合わせる「ハズし」のテクニックは、簡単におしゃれに見えるので、初心者の方にもおすすめです。
きれいめアウターにあえてパーカーを合わせるのが今っぽい。特に近年は前面がジップになっている、ジップパーカーが人気！
黒コーデに白Tで抜け感を
黒のオーバーサイズジップパーカーに白Tシャツを重ね、ワイドな黒デニムを合わせたコーデ。 インナーに白を効かせることで、ダークトーン中心の着こなしにメリハリと抜け感を加えています。 ゆったりとしたパーカーの袖やシルエットが、ボトムスのボリューム感と相まってリラックスした雰囲気を演出。
重ね着で差がつく「シャツ」
一枚では少し肌寒く感じるシャツも、ニットやスウェットのインナーとして使う「重ね着（レイヤード）」で真価を発揮します。首元や裾からシャツを少しだけ見せることで、コーディネートに清潔感と奥行きが生まれます。また、シャツを一枚挟むだけで空気の層ができるため、防寒性を高める効果も期待できます。特に、白のオックスフォードシャツはどんな色やアイテムとも相性が良く、着回し力も抜群なので、一枚持っておくと非常に便利です。アウターを脱いだ時に、ニット一枚よりもシャツを重ねている方が、より考えられたおしゃれな印象になります。
ニットやスウェットの下にシャツを一枚。このひと手間が、周りと差がつくおしゃれの秘訣！
モノトーンで統一感
黒のシャギーニットカーディガンにグレーのシャツを重ね、グレーのスウェットパンツを合わせたコーデ。 インナーとして使用したグレーのシャツが、起毛感のあるカーディガンとスウェットライクなパンツを上手く繋いでいます。 全体をモノトーンで統一しつつ、タックの入った極太パンツで遊び心を加えた、リラックス感のある着こなし。
12月のアウターに合うおすすめメンズパンツ
冬のコーディネートでは、ダウンジャケットやウールコートなど、上半身にボリュームのあるアイテムを着ることが多くなります。そのため、合わせるパンツのシルエットや素材選びが、全体のバランスを整える上で非常に重要になってきます。ここでは、様々な冬アウターと相性が良く、今のトレンドも押さえた「スラックス」「デニムパンツ」「コーデュロイパンツ」の3種類を厳選してご紹介します。パンツを変えるだけで印象は大きく変わるので、ぜひ参考にしてください。
おしゃれは足元から、いや冬はパンツから！アウターとのバランスを考えて、最適な一本を選ぼう。
きれいめコーデの軸になる「スラックス」
カジュアルなダウンジャケットからきれいめなウールコートまで、どんなアウターも大人っぽくまとめてくれるパンツがスラックスです。一本持っておくだけで、コーディネートの幅が格段に広がります。特に、シルエットが「ワイドストレート」になっているものを選ぶと、上品でありながらリラックスした今のトレンド感を演出できます。センタープレス（中央の折り目）が入ったものなら、脚を長くきれいに見せる効果も期待できます。まずは着回しやすい黒やチャコールグレーから揃えて、冬のきれいめコーデの軸にしていきましょう。
迷ったらスラックスを穿いておけばOK！子供っぽさを払拭し、一気に大人な雰囲気にしてくれる。
ハイゲージ×スラックスで大人っぽく
ブラウンのハイゲージニットに、黒のワイドスラックスを合わせたシンプルなコーデ。 トップスはジャストサイズ気味のニットですっきりと見せつつ、ボトムスはボリュームのあるワイドスラックスでメリハリを。 上品なニットの素材感とスラックスの落ち感が、大人っぽく落ち着いた雰囲気を演出しています。
カジュアルで万能な「デニムパンツ」
メンズファッションの定番であるデニムパンツは、もちろん12月の服装でも大活躍します。カジュアルなアウターと合わせるのはもちろん、あえてきれいめなウールコートと合わせて、上品さを程よくカジュアルダウンさせる着こなしもおすすめです。冬にはくなら、夏場に活躍する淡い色のものよりも、濃紺のインディゴや黒といった、落ち着いたカラーを選ぶと季節感が出ます。シルエットは、今の主流である「ストレート」や「ワイドストレート」を選ぶと、野暮ったく見えず、こなれた印象に仕上がります。
定番のデニムこそ、シルエットの更新でおしゃれに見せたい。太すぎず細すぎないストレートが今の気分！
シルエットでリラックス感と今っぽさを
ブルーのクルーネックニットに、色落ち感のある黒のワイドデニムを合わせたコーデ。 ストンと落ちるワイドデニムのシルエットが、リラックス感のある今っぽいムードを演出。 鮮やかなブルーのニットを合わせることで、重くなりがちなデニムスタイルをクリーンにまとめています。
暖かみのある「コーデュロイパンツ」
秋冬らしい季節感を最も簡単に出せるのが、独特の畝（うね）が特徴のコーデュロイパンツです。見た目にも暖かく、保温性にも優れているため、12月の服装に最適な一本と言えるでしょう。カジュアルな印象が強いアイテムですが、スラックスのようなデザインのものを選べば、きれいめなコーディネートにもすんなり馴染みます。シルエットは、やはりトレンドの「ワイドストレート」を選ぶと、今っぽいリラックス感を演出できます。色は、温かみのあるブラウンやベージュ、アイボリーなどがおすすめです。
2025-26秋冬はスエードがトレンド！定番のコーデュロイと同じくパンツだと気軽に取り入れやすいのでおすすめ。
コーデュロイパンツでワークテイストに
黒のジップニットにブルーのシャツを重ね、ブラウンのコーデュロイパンツを合わせたストリートミックスコーデ。 デザインが特徴的な極太のコーデュロイパンツが、着こなしに強い存在感とワークテイストを加えています。 トップスはジップニットでコンパクトにまとめ、鮮やかなブルーのシャツを差し色にすることでバランスを取っています。
「12月の服装がダサい…」を防ぐ！着こなしのコツ
「防寒を意識すると、どうしても着ぶくれしてダサく見えてしまう……」「アイテムは揃っているはずなのに、なぜかおしゃれに見えない……」そんな悩みを持つ方も少なくないでしょう。しかし、心配は無用です。実は、いくつかの簡単なコツを意識するだけで、12月のメンズファッションはぐっと洗練された印象になります。ここでは、初心者の方でもすぐに実践できる、着こなしのレベルを一段階アップさせるための具体的なテクニックを3つご紹介します。難しいことは一切ないので、明日からのコーディネートにぜひ取り入れてみてください。
おしゃれは細部に宿る！ちょっとしたコツを知っているだけで、見え方が全然違う！
子供っぽく見せないための「色使い」
12月は、重ね着をして防寒をすることから、コーディネートに使用するアイテムが多くなる傾向にあります。そのため、コーディネートがごちゃごちゃとして見えてしまうことも。そう見える原因の多くは、色を使いすぎていることにあります。おしゃれに見せる最も簡単な方法は、コーディネート全体で使う色を「3色以内」に絞ることです。特に、黒・白・グレーの「モノトーン」をベースに、ネイビーやブラウン、カーキといったベーシックなカラーを1色加える組み合わせは、簡単にまとまりのある大人な雰囲気を演出できます。まずは基本の色使いをマスターしましょう。
まずは「モノトーン＋1色」のルールでコーデを考えてみて！
シルエットを意識して今っぽく見せる
アイテムの組み合わせと同じくらい重要なのが、全体の「シルエット」です。現在のファッショントレンドでは、上半身をすっきりと見せて、下半身にボリュームを出す「Aラインシルエット」や、上下ともに少しゆとりのあるアイテムで構成する「太めのIラインシルエット」が主流です。これらのシルエットを意識するだけで、ぐっと今っぽい雰囲気に仕上がります。Aラインシルエットとは逆に、上半身にボリュームを持たせる「Yラインシルエット」は近年ワイドパンツが主流なことからもバランスが難しく、上級者向けと言えるでしょう。まずはAラインかIラインを意識するのがおすすめです。
12月は、ボリューム感のあるアウターを使用することが多いため、シルエットを意識したい。ロングコートの場合は、ボトムスとアウターの広がりがなるべく同程度になるようにしてみよう！
マフラーや手袋など「冬小物」で差をつける
コーディネートがなんとなく物足りない、と感じた時に活躍するのが冬小物です。マフラーやストール、ニットキャップ、手袋といったアイテムは、防寒性を高めてくれるだけでなく、コーディネートのアクセントとしても非常に有効です。例えば、全身を暗い色でまとめた日に、明るい色のマフラーを巻くだけで顔周りが華やかになり、一気におしゃれな印象になります。アウターやパンツといったメインのアイテムだけでなく、こうした小物にまで気を配ることで、より完成度の高い冬スタイルを目指してください。
小物をいつものコーデにプラスするだけで、簡単におしゃれ度をアップできる。
【年代別】12月のおすすめメンズコーデ
ここでは、「20代」「30代」「40代」という3つの年代に分けて、それぞれにおすすめのコーディネートの方向性をご紹介します。もちろん、これが絶対の正解というわけではありません。自分の年代に合った着こなしのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
自分の年代の魅力を引き出すファッションを知ろう！少し意識するだけで、より素敵な大人になれるはず。
20代：トレンド感を意識したカジュアルコーデ
20代の方は、トレンドを積極的に取り入れた、少し遊び心のあるカジュアルスタイルがおすすめです。例えば、オーバーサイズのダウンジャケットに、ワイドシルエットのカーゴパンツを合わせ、足元はボリュームのあるスニーカーでまとめるといった着こなしは、今っぽさを演出できます。色使いは、ベーシックカラーを基本にしつつ、インナーや小物で少し明るい色を差してみるのも良いでしょう。
トレンドアイテムを主役に、自分らしい着こなしを楽しもう！
ジップパーカーで抜け感と奥行きを
黒のレザージャケットにグレーのジップパーカーを重ね、グレーのワイドカーゴパンツを合わせたストリートコーデ。 ジップパーカーを使うことで、ハードなレザースタイルに程よい抜け感と奥行きを加えています。 赤いキャップやオレンジのベルトといった小物の色使いで、重くなりがちな冬の着こなしにアクセントをプラス。
30代：上品さと清潔感を両立したきれいめコーデ
30代のメンズファッションでは「上品さ」と「清潔感」というキーワードを大切にするのがおすすめです。カジュアルなアイテムを着る時でも、どこかにきれいめな要素を取り入れることを意識してみましょう。例えば、ダウンジャケットを着るなら、パンツはデニムではなくスラックスを選ぶ。スウェットを着るなら、その下にシャツを重ね着して襟元を見せる、といった具合です。上質な素材のシンプルなニットや、形のきれいなウールコートなど、一つひとつのアイテムを丁寧に選ぶことで、大人の余裕を感じさせるスタイルが完成します。
カジュアルな中にも「きれいめ」をひとさじ。このバランス感覚が大人っぽいおしゃれの鍵に。
オールブラックで大人のストリート
黒のレザージャケットに黒スウェットを合わせ、黒のレザーパンツを着用したワイルドなブラックコーデ。 上質なレザージャケットの艶感が、着こなし全体に洗練された大人っぽい雰囲気を加えています。 ボトムスは太めのレザーパンツを選び、重厚感とトレンド感を両立させた大人ストリートスタイルです。
40代：素材感とシルエットで魅せる大人コーデ
40代のファッションでは、アイテムそのものが持つ「素材の良さ」や、自分の体型に合った「美しいシルエット」を重視するのがおすすめです。カシミヤのニットや、仕立ての良いウールコートなど、質の高いベーシックなアイテムを、ジャストサイズで着こなすと、大人らしいおしゃれな雰囲気を演出できます。シンプルながらも、細部にまでこだわりが感じられる、そんな洗練されたスタイルを目指してみては？
良いものを、永く大切に着る。そんな丁寧さが、40代のファッションをより魅力的に見せてくれる！
プチプラミックスで洗練された大人な雰囲気に
ダークブラウンのフーデッドコートに、黒のジップニットとブラウンのパンツを合わせた冬のコーデ。 コートのインナーにジップニットをレイヤードすることで、首元に立体感と防寒性をプラス。 全体を落ち着いたトーンでまとめつつ、足元は革靴で引き締めることで、アイテムの価格帯を感じさせない洗練された大人な雰囲気に仕上げています。
まとめ
今回は、12月のメンズファッションについて、気温の基本から、おすすめのアイテム、着こなしのコツ、年代別のポイントまで、幅広く解説しました。12月の服装選びで最も重要なのは、時期ごとの気温変化に対応しつつ、アウターを主役にコーディネートを組み立てることです。ダウンジャケットやウールコートといった主役級のアウターに、ニットやスラックスといった名脇役を組み合わせ、Aラインや太めのIラインといった美しいシルエットを意識すれば、防寒とおしゃれを両立した冬コーデは決して難しくありません。この記事を参考に、ぜひ冬のファッションを楽しんでください。
ポイントを押さえれば、冬のおしゃれはもっと楽しくなる！自分らしいスタイルで、寒い12月を乗り切ろう！
