ニット帽に似合う服装のコツやおしゃれに見える被り方、お手本コーデまでを徹底紹介します。もうニット帽コーデで迷わない!
ファッションメディアの編集・ライター歴6年以上のWEARスタッフが情報を総まとめ!これまでアパレルブランドの関係者、ショップスタッフ、スタイリストなど、様々な方々と関わって得た情報に加えて、WEARやZOZOTOWNの最新情報を集約して「今っぽいおしゃれの実現方法」を一挙にご紹介。
ニット帽が似合う服は4系統
ニット帽が似合う服装は、ストリート、カジュアル、きれいめカジュアル、モードのざっくり4つの系統があります。
どの系統にするかを意識しながらコーデすると、ニット帽と全体の服装がマッチしやすくなる!下記で紹介する「コーデのコツ」をチェック!
ストリート系×ニット帽のコーデ
ラフなコーデのポイントに
ストリート系×ニット帽のコーデ。ラフなコーデのポイントに最適!色を統一することで大人っぽく。
カジュアル系×ニット帽のコーデ
コーデの引き締め役に
カジュアル系×ニット帽のコーデ。トラックジャケットやデニムを使ったカジュアルコーデにも合う!ショルダーと色を合わせてコーデの引き締め役に。
きれいめカジュアル×ニット帽のコーデ
色で統一感を
きれいめカジュアル系×ニット帽のコーデ。靴の色と揃えて、統一感を。
モード×ニット帽のコーデ
オールブラックでスタイリッシュに
モード系×ニット帽のコーデ。全体を黒でまとめることで、モード感を崩さずに取り入れられる。
ニット帽が似合うコーデのコツ
ニット帽は、カジュアル度がかなり高いアイテムです。そのアイテムの性質を理解して取り入れることが重要です。
ニット帽を取り入れるときには、慣れるまでは「組んだコーデにプラスして被る」のではなくて、「ニット帽を入れる前提でコーデを組む」ことを意識すると、バランスが取りやすくなるはず!
カジュアル度の高いアイテムを多めに取り入れる
ニット帽は、カジュアル度がかなり高いアイテムです。そのため、服装にカジュアルなアイテムが入っているほど、合わせやすくなります。上記で紹介した系統でいうと、ストリート~カジュアル系であるほど、合わせやすいのです。
ニット帽を使うことを決めたら、カジュアル度の高い、カーゴパンツやデニム、スウェットなどを取り入れるとバランスが取りやすい!
その他アイテムと色を揃える
その他アイテムと、ニット帽の色を揃えるのもおすすめです。どのような系統であっても、コーデ内で色がリンクしているアイテムがあるだけで、統一感のあるおしゃれなスタイルに見せることができます。
その際には、全体をモノトーンにするのもおすすめ!スウェットやカーゴパンツなどカジュアルなアイテムの多いコーデでも、大人っぽく着こなしやすい! また、きれいめやモード系などカジュアル要素が少ないコーデでも、色がリンクしていると統一感が出て、おしゃれなコーデに仕上がりやすくなる!
シンプルなニット帽を選ぶ
シンプルなニット帽を選ぶのも、かなり重要なポイントです。柄が入っていると、さらにカジュアル度が上がって、上級者向けのアイテムになります。
無地かつベーシックなデザインを選んでおこう!
ニット帽のおしゃれな被り方
ニット帽をおしゃれに被るためのチェックポイントをご紹介します。
実際にチェックしながら被るのがおすすめ。
前髪を出すor出さないを決める
まずは、前髪を出すか出さないかを決めましょう。前髪を出すと、どちらかというと可愛い印象に。前髪を出さない場合は、大人っぽい印象になります。
中央で分けられるほどではないけれど前髪が長い場合、前髪を出したままニット帽をかぶるとニット帽で前髪のボリュームが押さえられてうまくまとまらないことも。 その場合は潔く前髪を全てしまっておくのもアリ。
生え際が少し隠れる&眉毛まで指数本を意識
基本的には、生え際付近が隠れる程度までの深さで、ニット帽から眉毛まで2~4本分の隙間があくイメージで被ることを意識しましょう。本数は、顔の形や好みに依存します。被ってみて、まずは自分のしっくりくる位置を探ってみることがポイントです。 はじめは、なかなかしっくりくる位置がわからないかもしれませんが、下記で紹介するお手本コーデの被り方を参考に、試してみましょう。
もちろん眉毛付近まで深く被るのもお洒落! 場合によっては上級者向けのスタイルになるため、どのように被ったらよいかを迷う場合には、ニット帽で生え際が少し隠れる程度に被るのがおすすめ。
顔型で被り方を変える:丸顔
丸顔の場合は、折り返しが短くコンパクトなニット帽がおすすめです。
丸顔は幼く見えがちなので、ほっこりとした印象にならないよう注意を。シンプルな大人っぽいデザインを選ぶとGOOD!
顔型で被り方を変える:面長顔
面長顔の場合は、太めの折り返しがしっかりとあって、太めのリブデザインがおすすめです。
ニット帽がフェイスラインの延長になっているような印象に見せないことが大切。
顔型で被り方を変える:ベース顔
ベース顔の場合は、縦に長く、先端が細くなっているようなデザインがおすすめです。
顔の横幅が広めのベース顔は、縦のラインを出すことを意識するとおしゃれにまとまりやすい!
顔をたまご型にするイメージで被ろう
丸顔、面長、ベース顔などどのような顔型であっても、自身の顔型を活かすというよりも基本的にバランス良く見せたい場合には、顔を「たまご型にするイメージ」を持ちましょう。 自分の顔を見て、どこがどうなればたまご型に見えるか、を考えてみてください。例えば丸顔であれば、少し縦に長いラインをプラスするとたまご型に近づくかもしれません。ベース型も同様です。
ニット帽は、自分の顔型をたまご型に近づけたいときのパーツとしても重宝する!
【ニット帽のお手本コーデ】を厳選
色別にニット帽を使ったコーデをピックアップしました。
今っぽさ抜群!参考にしておしゃれなニット帽コーデを叶えよう。
【秋冬】黒のニット帽コーデ
カーデの色を主役に
黒ニット帽を使ったコーデ。その他アイテムにも黒を選んで、カーディガンの色を主役に。
黒で印象を引き締めて
ベージュのジャケットとハーフパンツを使った、きれいめカジュアルコーデ。ニット帽と足元の色を黒で統一して、印象を引き締めて。
パーカーがアクセント
ニット帽とインナーのシャツを、黒でまとめたコーデ。ブルーのパーカーがアクセントに。
カジュアルでも大人見え
ホワイト×カーキの2トーンコーデ。黒のニット帽で、カジュアルながらも大人っぽい印象に。
ニット帽×パンツでカジュアルダウン
シャツ×ジャケットのきれいめアイテムを使ったコーデ。ニット帽とパンツでカジュアルダウンして、おしゃれなバランスに。
【秋冬】白のニット帽コーデ
爽やかカラーのストリートスタイル
白のニット帽を使った、爽やかなカラーコーデ。ラガーシャツ×カーゴパンツで、とことんストリート風に。
色を合わせてこなれ感
白とベージュで色味を統一したコーデ。ニット帽も白で合わせて、こなれた印象に。
きれいめをカジュアルダウン
ロングコートとパンツをブラウンでまとめた、きれいめスタイル。ニット帽でカジュアルダウンを。
白でクリーンな印象に
ブラウン×カーキ×白のコーデ。ニット帽とパンツの色を白で統一することで、クリーンな印象をプラス。
【秋冬】レッド・オレンジ系のニット帽コーデ
レッドをアクセントに
ブルー系シャツとベージュ系ワイドパンツ、黒デニムジャケットを合わせたカジュアルコーデ。レッドのニット帽をアクセントに。
小物で外す上級者スタイル
スカジャンのライトブルー系をベースに、ワントーンっぽくまとめたコーデ。 キャップや小物で外した上級者スタイル。
リンクさせてこなれ感アップ
ダッフルコートが主役のカジュアルコーデ。ニット帽とベストの色を合わせて、こなれ感アップ。
インナーとニット帽で遊び心
レッドのニット帽を使ったコーデ。ジャケットやブーツでトラッドな雰囲気を出しつつ、 インナーとニット帽で遊び心を。
オレンジをアクセントに
グレーニットに、カーキのカーゴパンツを合わせたコーデ。オレンジのニット帽をアクセントに。
【秋冬】ネイビー・ブルー系のニット帽コーデ
ネイビーをポイントに
全体をモノトーンでまとめたコーデ。ネイビーのニット帽をポイントに。
ネイビーで品良く
スタジャンを主役にした、トラッド×モードミックススタイル。ニット帽とベストをネイビーで揃えて、品のある印象に。
ポンポン付きで差をつけて
チェック柄シャツにデニムのカーゴパンツを合わせたコーデ。被り口のラインとポンポンがポイントのニットキャップで、ポップなストリートスタイルに。
ブルーをアクセントに
スウェットとダウンジャケットを使ったシンプルカジュアル。ブルーのニット帽をコーデのアクセントに。