この記事では、メンズファッションの定番アイテム「レザージャケット」の着こなし方を、ファッションコーディネートアプリ・サイト『WEAR』運営局が独自の視点から徹底解説します。 「何と合わせればいいか分からない」「着るとダサく見えないか不安」といったファッション初心者さんにもおすすめの内容です。
この記事は、日本最大級のファッションECサイト『ZOZOTOWN』でおなじみの、株式会社ZOZOが運営するコーディネートアプリ『WEAR』発のオフィシャルコンテンツです。

『WEAR』には、メンズの「レザージャケット」に関する投稿が10,000件以上!さらに多くの手本コーデを見たい方は、ぜひ記事下のリンクからチェックしよう!
- メンズコーデの主役!レザージャケットの魅力とは?
- 【初心者必見】まず押さえるべきレザージャケットコーデの基本
- レザージャケットに合うインナーは?定番から応用まで紹介
- レザージャケットに合うパンツの選び方とコーデ例
- 「レザージャケットはダサい?」を解決!失敗しないための3つのコツ
- 【年代別】大人の魅力を引き出すレザージャケットコーデ
- 【色別】定番ブラックとブラウンの着こなし術
- 【WEAR厳選】レザージャケットのお手本参考コーデ
- まとめ
メンズコーデの主役!レザージャケットの魅力とは?
メンズファッションにおいて、レザージャケットは時代を超えて愛される定番アウターの一つです。
独特の光沢感と重厚な雰囲気は、他の素材では決して出せない特別な存在感を放ちます。
羽織るだけでコーディネート全体を格上げし、力強くも洗練された印象を与えてくれるのが最大の魅力と言えるでしょう。
一見すると着こなしが難しそうに感じるかもしれませんが、基本的なポイントさえ押さえれば、誰でも簡単におしゃれなスタイリングを作ることが可能です。
まずはその魅力の根源となる要素を具体的に見ていき、レザージャケットがなぜこれほどまでに多くの人々を惹きつけるのかを理解していきましょう。

まずはレザージャケットが持つ唯一無二の魅力を知って、着こなしへのモチベーションを高めよう!
ハードさ×品の良さ
レザージャケットが持つ最大の魅力は、その二面性にあります。
バイカージャケットに代表されるようなワイルドで無骨なイメージがありながら、同時に革特有の滑らかな質感や光沢が、着こなしに品のある雰囲気をもたらします。
この「ハードさ」と「品の良さ」の絶妙なバランスが、コーディネートに深みと奥行きを与えてくれるのです。
例えば、カジュアルなTシャツやデニムに合わせてもラフになりすぎず、逆にきれいめなスラックス×シャツのコーデに合わせれば、程よくカジュアルなスタイルに。
様々なテイストのファッションに馴染みながら、主役としての存在感を失わない、非常に汎用性の高いアイテムだと言えるでしょう。

ワイルドなだけじゃない!大人っぽさも出せるのがレザージャケットのすごいところ。きれいめコーデの外しにも使ってみて!
羽織るだけでコーデが引き締まる
どこか物足りない、印象がぼやけてしまう。
そんなコーディネートの悩みを一瞬で解決してくれるのが、レザージャケットの力です。
例えば、シンプルな白Tシャツとジーンズといった普遍的な組み合わせも、レザージャケットを一枚加えるだけで、一気に引き締まった都会的なスタイリングへと昇華します。
これは、レザーという素材が持つ力強い存在感が、全体の印象をキリッと引き締める効果を持つためです。
特にブラックのレザージャケットは収縮色でもあるため、視覚的にシルエットをすっきりと見せる効果も期待できます。
着こなしに悩んだ日に頼れる、まさに「主役級アウター」なのです。

「今日のコーデ、なんか微妙かも……」と思ったらレザージャケットを羽織ってみよう。一気にメリハリのある雰囲気に!
【初心者必見】まず押さえるべきレザージャケットコーデの基本
主役であるレザージャケットの魅力を最大限に引き出すためには、「シルエット」と「合わせるアイテムのシンプルさ」という2つの基本を押さえることが重要になります。
この基本を理解するだけで、ぐっとダサく見えにくくなるだけでなく、こなれた雰囲気を演出することが可能です。
逆に、ここを疎かにしてしまうと、アイテム単体は格好良くても、全体としてみるとチグハグな印象を与えかねません。
これから解説するポイントをしっかり頭に入れて、失敗しにくいコーディネートの土台を築いてください。

難しく考えすぎなくてOK!「全体の形」と「シンプルさ(色数)」を意識するだけで、コーデはぐっと良くなる!
意識すべきはシルエット!Aラインか太めIラインを基本に
まず最も重要なのが、全体のシルエットを整えることです。
おしゃれ好きの方はもちろん、ファッション初心者の方にも特におすすめなのは、上半身がコンパクトで、下半身にボリュームのある「Aラインシルエット」です。
レザージャケットは比較的タイトな作りのものが多いため、パンツにワイドなものを選ぶと、簡単におしゃれなAラインが完成します。
また、上下ともに少しゆとりのあるアイテムでまとめた「太めのIラインシルエット」も現在の主流です。
こちらはリラックス感がありながらも、すっきりとした印象を与えます。
上半身をタイトに、下半身も非常にタイトにまとめる「Yラインシルエット」は、海外ではまた人気が出てきているものの現在の街中のリアルなファッションの主流からは少し離れているため、今っぽく見せるにはバランス調整が難しく上級者向けなので、まずはこの2つのシルエットから試してください。

まずは「上が細めなら、下は太め」のAラインシルエットを試してみて!一番簡単におしゃれなバランスが手に入る!
合わせるアイテムはシンプルを心掛ける
レザージャケットはそれ自体が非常に強い存在感を持つアイテムです。
そのため、合わせる他のアイテムは、なるべくシンプルなものを選ぶのが成功の秘訣です。
インナーは無地のTシャツやニット、パンツは装飾の少ないスラックスやチノパンなど、ベーシックなアイテムを組み合わせることで、レザージャケットの持つ魅力がより一層引き立ちます。
柄物や派手な色のアイテムを多用してしまうと、コーディネート全体がごちゃごちゃしてしまい、せっかくの主役がかすんでしまいます。
使う色を全体で3色以内に抑えることを意識すると、より洗練された統一感のあるスタイリングが完成するので、ぜひ実践してください。

主役はあくまでレザージャケット!他のアイテムは名脇役に徹してもらう気持ちで、シンプルなものを選ぼう。
レザージャケットに合うインナーは?定番から応用まで紹介
レザージャケットのコーディネートにおいて、インナー選びは全体の印象を決定づける重要な要素です。
インナーを変えるだけで、きれいめにもカジュアルにも、様々な表情を見せることができます。
定番の組み合わせから、少し着こなしに変化をつけたい時の応用テクニックまで、具体的におすすめのインナーを紹介します。
自分の目指したいスタイルや、その日の気分に合わせてインナーを使い分けることで、レザージャケットの着こなしの幅は無限に広がります。
まずは基本となるアイテムを揃え、そこから徐々にバリエーションを増やしていくのがおすすめです。

ジャケットを脱いだ時にもおしゃれは続く!インナーを変えるだけでコーデの印象はガラッと変わるから、色々試してみて!
定番で間違いない「Tシャツ・カットソー」
レザージャケットのインナーとして、最もベーシックで間違いないのが無地のTシャツやカットソーです。
特に、クルーネックの白Tシャツは、レザージャケットのハードな印象を和らげ、清潔感と抜け感をプラスしてくれる最高の相棒と言えるでしょう。
黒のレザージャケットに白Tシャツを合わせるモノトーンスタイルは、簡単におしゃれに見える王道の組み合わせです。
もちろん、黒やグレーのTシャツでクールにまとめたり、少し色味のあるカットソーで遊び心を加えたりするのも良いでしょう。
Tシャツの素材は少し厚手でハリのあるものを選ぶと、チープに見えず大人っぽい印象を保つことができます。

迷ったらコレ!白のクルーネックTシャツは、レザージャケットコーデの万能選手。一枚持っておくと本当に便利!
Tシャツでシンプルに
レザージャケットを使ったモノトーンコーデです。レザージャケットのインナーをシンプルな無地のTシャツにすることで、よりクールな雰囲気に仕上げています。
きれいめな印象をプラスする「ニット・シャツ」
レザージャケットをより大人っぽく、きれいめに着こなしたい場合は、インナーにニットやシャツを合わせるのがおすすめです。
クルーネックはもちろん、ハイゲージのタートルネックニットやモックネックニットもおしゃれです。上品で知的な雰囲気を演出できます。
首元に高さが出ることで、視線が上に集まりスタイルアップ効果も期待できるでしょう。
また、シンプルな無地のシャツを合わせるのも定番のきれいめスタイルです。
ボタンをいくつか開けてラフに着こなせば、程よいリラックス感が生まれます。
Tシャツよりもきれいめな印象になるため、大人っぽく見せたい方には特におすすめです。

シンプルなニットやシャツをクローゼットに常備しておこう。デートにも最適!
ネクタイでトレンド感
レザージャケットとスウェットパンツを使ったコーデです。ジャケットのインナーをシャツにしてネクタイを付けることで、トレンド感のあるスきれいめカジュアルスタイルに。
カジュアルダウンに最適な「パーカー」
レザージャケットの持つハードな印象を和らげ、親しみやすいカジュアルなスタイルを作りたい時には、パーカーをインナーに合わせるのが効果的です。
フードが首元に立体感を与えてくれるため、コーディネートに奥行きが生まれます。
また、フードがアクセントになることで、視線が自然と上半身に集まり、全体のバランスが取りやすくなるというメリットもあります。
色はグレーや黒、白といったベーシックカラーが合わせやすく、失敗しにくいでしょう。
フードのボリュームは、大きすぎず小さすぎない、程よいサイズ感のものを選ぶのが、すっきりと見せるためのポイントです。

頭からかぶって着用する定番のプルオーバーはもちろん、人気が再燃しているジップパーカーもおすすめ!
ジップパーカーで今っぽく
ブラウンのレザーブルゾンに、グレーのジップパーカーを合わせたコーデです。全体をくすみカラー系でまとめてグランジ感のあるスタイルに。
レザージャケットに合うパンツの選び方とコーデ例
インナーと同様に、パンツ選びもレザージャケットコーデの印象を大きく左右する重要なポイントです。
どんなシルエットやテイストのパンツを選ぶかによって、全体の雰囲気が決まります。
きれいめなスタイルから、トレンド感のある着こなし、そして王道のカジュアルスタイルまで、目指す方向性に合わせたパンツ選びが肝心です。
ここでは、特におすすめしたい3種類のパンツをピックアップし、それぞれの特徴とコーディネートのポイントを解説します。
これらの基本を押さえておけば、着こなしのバリエーションが格段に広がるはずです。

パンツはコーデの土台!どんな自分に見せたいかを考えてパンツを選ぶと、スタイリングがもっと楽しくなる!
上品な大人コーデなら「スラックス」
レザージャケットを最も上品で大人っぽく着こなすなら、パンツはスラックスが最適解です。
スラックスが持つクリーンでドレッシーな雰囲気が、レザージャケットのハードさを程よく中和し、洗練された都会的なスタイルを完成させてくれます。
色は汎用性の高いブラックやグレー、チャコールグレーなどがおすすめです。
シルエットは程よい太さのストレートシルエットや、裾にかけて少しだけ広がるセミフレアシルエットを選ぶと今っぽく見えやすくなります。脚のラインが綺麗に見えスタイルアップ効果も期待できます。
足元は革靴を合わせるとフォーマルに、スニーカーを合わせるとカジュアルダウンでき、様々な表情を楽しめます。

レザージャケット×スラックスは、大人っぽく見せたい時の鉄板コンビ。これだけで「デキる人」感がぐっと増す!
スラックスで大人っぽく
レザージャケットにグラフィックTシャツを合わせたコーデです。ストライプ柄のスラックスで、大人っぽさときれいめ感をプラスしています。
旬な着こなしになる「ワイドパンツ」
トレンド感を意識した旬な着こなしを目指すなら、ワイドパンツを合わせるのがおすすめです。
ショート丈のレザージャケットと、ボリュームのあるワイドパンツを組み合わせれば、メリハリの効いた「Aラインシルエット」を簡単に作ることができます。
このシルエットは、スタイルを良く見せる効果が高く、多くのファッショニスタが取り入れている定番のバランスです。大きく広がるワイドシルエットよりも、広がりが少し押さえられたストレートワイドがおすすめ。
素材は、ウールやコットンなど、落ち感の美しいものを選ぶと大人っぽくまとまります。
色選びに迷ったら、まずは黒やネイビーなどのダークトーンから試してみてください。
コーディネート全体が引き締まり、モードな雰囲気を演出できます。

トレンド感を出すならワイドパンツ一択!トップスのコンパクトさとパンツのボリューム感の対比がおしゃれの鍵。
ワイドパンツでシルエットを今っぽく
全体を黒系でまとめたコーデです。身幅が広めのレザージャケットにワイドパンツを合わせて、太めのIラインシルエットをメイク。バランス良くまとめています。
アメカジの王道なら「デニムパンツ」
レザージャケットとデニムパンツの組み合わせは、古くから愛されるアメカジスタイルの王道であり、時代を超えた普遍的なかっこよさがあります。
特に、少し色落ちしたブルーデニムを合わせると、こなれたヴィンテージライクな雰囲気を演出できます。
シルエットは、細すぎず太すぎない、レギュラーストレートやセミフレアシルエットが現代的でバランスを取りやすいでしょう。
より武骨な雰囲気を楽しみたい場合は、ノンウォッシュのデニムを選ぶのも一つの手です。
足元はワークブーツで固めるのも良いですが、クリーンなスニーカーで軽快さを出すのもおすすめです。

これぞ王道!レザージャケットとデニムの組み合わせは、いつの時代も色褪せない。まずはこのスタイルから試してみよう。
レザージャケット×デニムでアメカジ風
ブラウンのレザージャケットとヴィンテージライクなデニムを合わせたコーデです。柄カーディガンとネクタイを差し色に、こなれ感のあるスタイルに。
「レザージャケットはダサい?」を解決!失敗しないための3つのコツ
「レザージャケットは着こなしが難しそう」「一歩間違えるとダサく見えそう」といった不安を抱えている方も少なくないでしょう。
確かに、存在感が強いアイテムであるがゆえに、いくつかのポイントを押さえないと、古臭く見えたり、気合が入りすぎているように見えたりすることがあります。
しかし、その原因は明確です。
ここでは、レザージャケットコーデで失敗しがちな3つの原因と、それを解決するための具体的なコツを解説します。
これらのポイントを意識するだけで、誰でも自信を持ってレザージャケットを着こなせるようになるはずです。

「ダサいかも」っていう不安は、原因を知れば解決できる!3つのポイントをチェックして、自信を持って着こなそう!
サイズ感が合っていない
最もありがちな失敗例が、サイズ感が合っていないケースです。
特に、肩幅が大きすぎたり、着丈が長すぎたりすると、途端に野暮ったい印象になってしまいます。
レザージャケットは、基本的にショート丈で、大きすぎないサイズで着るとよいでしょう。
試着する際は、肩のラインが自分の肩に合っているか、袖丈が手首のあたりにくるか、着丈がベルトの少し下あたりに収まるかをチェックしてください。
インナーに厚手のニットやパーカーを着込むことを想定する場合は、その分のゆとりも考慮する必要がありますが、Tシャツ一枚の上から羽織って、肩や胸周りが窮屈でないサイズ感が一つの目安です。

サイズ選びは一番大事!お店で試着する時は、店員さんの意見も参考にしつつ、自分の体にフィットするものを選んで!
ハードなアイテムで固めすぎている
レザージャケットの持つワイルドなイメージに引っ張られて、全身をハードなアイテムで固めてしまうのも、失敗につながりやすいパターンです。
例えば、ダメージジーンズやごついシルバーアクセサリー、エンジニアブーツなどをすべて組み合わせると、「やりすぎ感」が出てしまい、近寄りがたい印象を与えてしまう可能性があるため、ファッション初心者は避けておくとよいでしょう。
大切なのは、コーディネートの中に「抜け感」を作ることです。
インナーをクリーンな白Tシャツにしたり、パンツを上品なスラックスにしたり、足元を軽快なスニーカーにしたりと、どこかにきれいめな要素やシンプルな要素を取り入れることで、全体のバランスが整い、洗練された印象になります。

全身ロックンロールは避けるのが無難!コーデのどこかに「きれいめ」なアイテムを混ぜて、バランスを取ることを意識しよう。
タイトすぎるパンツを合わせている
海外でタイトなパンツスタイルが注目され始めてはいるものの、タイトなレザージャケットに極端に細いスキニーパンツを合わせる「Yラインシルエット」は、現在の街中のリアルなファッションの主流からは少し離れています。
もちろん、バランス感覚に優れた上級者であればおしゃれに着こなすことも可能ですが、初心者の方が挑戦するには難易度が高いのが実情です。
失敗しにくく、かつ現代的な着こなしを目指すのであれば、パンツはある程度のゆとりがあるものを選ぶことを強く推奨します。
前述したスラックスやワイドパンツ、レギュラーストレートのデニムなどを合わせることで、簡単におしゃれなシルエットが完成します。

ピタピタのパンツ合わせはちょっと待って!今のリアルな世間的流行は、ゆとりのあるパンツ。ワイド~ストレートシルエットでリラックス感を出すのが今っぽさの秘訣!
【年代別】大人の魅力を引き出すレザージャケットコーデ
レザージャケットは、着る人の年齢によってその魅せ方が変わってくる奥深いアイテムです。
若い世代ならではのフレッシュな着こなしもあれば、年齢を重ねたからこそ出せる渋みや貫禄を活かしたスタイリングも存在します。
ここでは、20代、30代、40代という年代別に、それぞれのおすすめのコーディネートのポイントを解説します。
自分のライフステージや雰囲気に合わせて、レザージャケットを自分らしく着こなすためのヒントを見つけてください。
年齢を味方につけることで、レザージャケットのコーディネートはさらに魅力を増していきます。

年齢を重ねるごとに似合ってくるのがレザージャケットのいいところ。今の自分に一番似合う着こなしを見つけよう!
20代:個性を活かしたストリートスタイル
20代のレザージャケットコーデでは、ストリートスタイルがおすすめです。パーカーやスウェットパンツを合わせることで、レザージャケットのハードさを程よく中和し、親しみやすい雰囲気に仕上げることができます。また、タイトなスキニーパンツよりも、ワイドパンツやカーゴパンツといったボリューム感のあるパンツを合わせることで、トレンド感のある着こなしが完成します。スニーカーやキャップなどの小物で遊び心をプラスして、自分らしい個性を表現してください。

ストリート感を取り入れて、レザージャケットを自分らしく着こなしてみては?
トレンドのグランジスタイルで格好良く
黒のレザージャケットにジップパーカー、カーゴデニムを合わせたコーデです。ストリート感のあるグランジスタイルでトレンド感のある印象に。
30代:きれいめとカジュアルのバランスを意識
30代のレザージャケットコーデでは、子供っぽく見えないように「きれいめ」と「カジュアル」のバランスを意識するとよいでしょう。
例えば、インナーはTシャツでカジュアルにしつつ、パンツはセンタープレス入りのスラックスで引き締める、といったミックススタイルがおすすめです。
また、レザージャケット自体も、装飾が少ないシンプルなシングルライダースなどを選ぶと、様々なシーンで着回しやすく大人っぽい印象を与えます。
足元は、上品なレザースニーカーなどを選ぶと、カジュアルさときれいめ感を両立でき、バランスの良いコーディネートが完成します。

若さと大人っぽさのいいとこ取り!カジュアルなアイテムときれいめなアイテムをうまくミックスさせてみて!
一癖あるベルトでこなれて
レザージャケットに黒ニット、デニムを合わせたきれいめカジュアルコーデです。シャープな印象を加速させるネックレスとベルトを合わせて、一癖ある大人のスタイルに。
40代:上品さや素材感で差をつける
40代の着こなしでは、アイテム一つひとつの「質」にこだわることで、周囲と差がつく上品なコーディネートが完成します。
レザージャケットも、質の良いラムレザーなど、柔らかく光沢の美しいものを選ぶと、大人の余裕と品格を演出できます。
インナーには、上質なウール素材のハイゲージニットを合わせたり、パンツは仕立ての良いスラックスを選んだりすることで、全体のクラス感が格段にアップします。
色使いも、ブラック、グレー、ネイビー、ブラウンといった落ち着いたベーシックカラーを基調にまとめることで、洗練された大人のスタイリングに仕上げてください。

モノの良さがわかるのが40代の強み。素材や仕立てにこだわって、ワンランク上の着こなしを目指そう。
きちんと感のある大人カジュアル
シャツタイプのレザージャケットに、ハイゲージニットとワイドパンツを合わせたコーデです。黒ニット帽でカジュアル感を取り入れつつレザーシューズで引き締めて、大人カジュアルな装いに仕上げています。
【色別】定番ブラックとブラウンの着こなし術
レザージャケットと一言で言っても、その色によって印象は大きく異なります。
最も定番で汎用性が高いのは「ブラック」ですが、こなれた雰囲気を演出できる「ブラウン」も非常に魅力的な選択肢です。
どちらの色を選ぶかによって、コーディネートの方向性も変わってきます。
ここでは、それぞれの色が持つ特徴と、それを活かしたおすすめの着こなし術を解説します。
自分がなりたいイメージに合わせて色を選び、コーディネートを組むことで、より自分らしいスタイルを表現することができます。
それぞれの色の良さを理解し、着こなしの幅を広げてください。

黒も茶色も、どっちも魅力的!それぞれの色の個性を活かして、コーデのバリエーションを増やそう!
王道の「ブラック」レザージャケットコーデ
ブラックのレザージャケットは、最もベーシックでありながら、最もクールで都会的な印象を与える王道カラーです。
どんな色とも合わせやすく、コーディネート全体を引き締める効果があるため、一着持っておくと非常に重宝します。
インナーに白Tシャツ、パンツに黒のスラックスを合わせたモノトーンコーデは、シンプルながら洗練された印象を与える鉄板の組み合わせです。
また、インナーやパンツにデニムを合わせれば、王道のアメカジスタイルが完成します。
きれいめからカジュアルまで、あらゆるスタイルに対応できるその汎用性の高さが、ブラックレザージャケット最大の魅力です。

最初の1着に迷ったら、絶対にブラックがおすすめ。着回し力が高く、どんなコーデも格上げしてくれる!
黒のレザージャケットに、ブラウンのスラックスを合わせたきれいめコーデ。
黒のレザージャケットに、ブラウンのスラックスを合わせたきれいめコーデ。首元のチェック柄マフラーがアクセントになって、クラシカルなスタイルに。
こなれ感が出る「ブラウン」レザージャケットコーデ
ブラウンのレザージャケットは、ブラックに比べて柔らかく、温かみのある印象を与えます。
そのため、コーディネートに「こなれ感」や「渋み」をプラスしたい場合に最適なカラーです。
特に、ベージュのチノパンやアイボリーのニットなど、アースカラーのアイテムとの相性は抜群で、統一感のあるナチュラルなスタイリングを作ることができます。
また、インディゴブルーのデニムとも好相性で、ブラックレザーとは一味違った、落ち着きのあるアメカジスタイルを楽しめます。
ブラックのハードさが少し苦手だと感じる方や、2着目のレザージャケットを探している方におすすめです。

ブラックに慣れたらブラウンにも挑戦してみて!ぐっとおしゃれの幅が広がり、柔らかい雰囲気を作れる!
ブラウンでトレンド感を
ブラウンのレザージャケットとヴィンテージライクなデニムを合わせたコーデです。トレンドカラーのブラウンを使うことで、ぐっと今季らしい印象に。
【WEAR厳選】レザージャケットのお手本参考コーデ
ここまでレザージャケットの着こなしについて様々な角度から解説してきましたが、やはり実際のおしゃれな人たちのコーディネートを見るのが、上達への一番の近道です。
レザージャケットが持つ魅力を最大限に引き出し、インナーやパンツの合わせ方、全体のシルエット作りなど、この記事で紹介したテクニックを巧みに使ったお手本コーデは、必ずやあなたのスタイリングの参考になるはずです。
ファッションコーディネートアプリ『WEAR』に投稿された数多くのスタイルの中から、特に参考にしてほしいコーディネートを厳選して紹介します。

百聞は一見にしかず!おしゃれな人たちのリアルな着こなしを見て、良いところをどんどん真似してみよう!
春コーデ
白T×デニムで爽やかに
黒のレザージャケットを使ったコーデです。シンプルな白Tシャツとデニムを合わせて、春らしい爽やかさに仕上げています。
秋コーデ
アースカラーで秋感を高めて
ブラウンのレザージャケットとカーキのパンツを合わせたコーデ。アースカラーを大きく取り入れることで、ぐっと秋らしい雰囲気に。
冬コーデ
暖かさと格好良さを両立
黒のレザージャケットに、グラデーションデニムを合わせたコーデです。ハイネックとジップが特徴的なニットを合わせて、暖かさと格好良さを両立。
まとめ
この記事では、メンズのレザージャケットをおしゃれに着こなすための基本的な考え方から、具体的なアイテムの合わせ方、年代別のポイントまで幅広く解説しました。
レザージャケットは決して難しいアイテムではありません。
今回紹介した「Aラインか太めIラインのシルエットを意識する」「合わせるアイテムはシンプルにする」といった基本さえ押さえれば、誰でも簡単におしゃれなコーディネートを作ることができます。
ぜひ、この記事を参考にして、自信を持ってレザージャケットの着こなしに挑戦してください。

ポイントを押さえれば、レザージャケットは最強の相棒になる!恐れずに、まずは手持ちのシンプルな服と合わせてみよう!