WEAR運営局が独自の視点から、ファッション初心者の方にも分かりやすく「メンズブーツ」のコーディネート術をお届けします。この記事は、『ZOZOTOWN』でおなじみの株式会社ZOZOが運営するファッションコーディネートアプリ『WEAR』発のオフィシャルコンテンツです。
「ブーツを買ったけど、どう合わせればいいか分からない」「自分のブーツコーデは、もしかしてダサいかも?」そんなお悩みはありませんか?
この記事を読めば、初心者でも失敗しないブーツコーデの基本から、合わせるパンツの選び方、年代別・季節別のお手本コーデまで、メンズブーツの着こなしに関する情報を得られます。ぜひ最後まで読んで、明日からのコーディネートの参考にしてみてください。
WEARには、「ブーツ」を使ったメンズコーデの投稿が1万件以上!ぜひ、着こなしのヒントを探してみて。
- これってダサい?メンズブーツコーデで初心者が失敗しない3つのコツ
- まずは全体のシルエットを意識する
- 色は「黒」のブーツから始めるのが鉄則
- 合わせるパンツの丈感と太さを意識
- まずは定番から!メンズコーデにおすすめのブーツ種類
- 【パンツ別】メンズブーツに合うボトムスは?
- 【上級者向け】ブーツインコーデをおしゃれに見せるコツ
- 【年代別】大人っぽく見せるメンズブーツの着こなし方
- 【季節別】春秋冬を乗り切るメンズブーツコーデ術
- まとめ
これってダサい?メンズブーツコーデで初心者が失敗しない3つのコツ
ブーツコーデに挑戦したいけど、「ダサいと思われたらどうしよう……。」と不安に感じるのは、誰もが通る道です。でも、ご安心ください。実は、いくつかの基本的なコツを押さえるだけで、ぐっとダサく見えにくくなります。ここでは、ファッション初心者の方が特に気をつけたい3つのポイントを具体的に解説します。これを読めば、自信を持ってブーツコーデを楽しめるようになるはずです。
難しく考えなくても大丈夫!この3つだけ守れば大きな失敗はしにくいので、気軽にチェックしてみて!
まずは全体のシルエットを意識する
ブーツコーデをおしゃれに見せる上で最も大切なのが、全体のシルエットです。どんなに良いブーツを履いていても、全体のバランス次第で今っぽいおしゃれなコーデに見えにくくなる可能性があります。
初心者の方にまずおすすめしたいのが、上半身をコンパクトにまとめ、パンツやブーツで下半身にボリュームを持せる「Aラインシルエット」。または、上下ともに程よくゆとりのあるアイテムで構成する「太めのIラインシルエット」です。これらのシルエットは、現在のトレンドとも合致しており、安定感のある着こなしを作ることができます。逆に、トップスが大きくパンツが細い「Yラインシルエット」は今っぽい印象に見せるにはバランス調整が難しく、上級者向けと言えるでしょう。
まずは難しいことを考えず、「Aライン」か「太めのIライン」を意識するだけでOK!これだけでコーデがぐっと今っぽくなるから、ぜひ試してみて!
色は「黒」のブーツから始めるのが鉄則
ブーツには様々なカラーバリエーションがありますが、最初の一足を選ぶなら、断然「黒」をおすすめします。黒いブーツは、コーディネート全体をぐっと引き締めてくれる効果があり、どんな色の服にも合わせやすいという最大のメリットがあります。また、一番下に重たい色があることで、全体が安定して見える効果も。カジュアルの定番であるデニムパンツはもちろん、きれいめなスラックス、無骨なカーゴパンツまで、合わせるボトムスの種類を選びません。ブラウンやサンドベージュといった色もおしゃれですが、まずはどんなスタイルにも溶け込む黒ブーツで着こなしに慣れるのが、おしゃれへの一番の近道です。一足持っておけば、年間を通してあなたのコーディネートを支えてくれるはずです。
「迷ったら黒」が、ブーツ選びの基本。一足持っておけばコーデの幅が広がるので、ぜひ検討してみて。
合わせるパンツの丈感と太さを意識
ブーツとパンツのバランスは、コーディネートの完成度を大きく左右する重要なポイントです。ブーツのデザインを活かすためには、パンツの裾がブーツの甲にだらしなく溜まってしまわないよう、すっきりとした丈感のものを選びましょう。具体的には、裾がブーツに軽くかかる程度〜ワンクッションが理想です。
シルエットは、ブーツのボリューム感に負けない、程よい太さの「ストレート」や「ワイドストレート」がおすすめ。逆に、スキニーパンツのように極端に細いものは、足元との対比が強調されることとなり今主流のシルエットからは離れる傾向にあるため、バランスを取るのが難しい場合があります。
パンツの裾がブーツの甲でたまらないように注意!すっきりした足元を意識するだけで、一気におしゃれに見えるので、ぜひ実践してみて。
まずは定番から!メンズコーデにおすすめのブーツ種類
一口にブーツと言っても、その種類は様々です。デザインによってコーディネートの印象も大きく変わるため、まずは代表的な種類とその特徴を知っておくことが大切です。ここでは、数あるメンズブーツの中から、特に初心者の方が持っておくと着回しやすく、おしゃれに見える定番の3種類を厳選してご紹介します。それぞれのブーツが持つ魅力を理解して、あなたのスタイルに合う一足を見つけましょう。
まずは見た目の好みで選ぶのもアリ。それぞれのブーツの特徴を知れば、コーデを組むのがもっと楽しくなるので、チェックしてみよう。
上品さと使いやすさを両立「サイドゴアブーツ」
サイドゴアブーツは、その名の通り両サイドに伸縮性のあるゴア(ゴム布)が施されたブーツです。靴紐がなくミニマルなデザインなので、脱ぎ履きが簡単なのが特徴。革靴のような上品さと、スニーカーのような手軽さを両立しており、ブーツ初心者の方に最もおすすめしたい一足です。特に黒のスムースレザーのものを選べば、きれいめからカジュアルまで、シーンを問わずに活躍してくれるでしょう。
楽で、おしゃれに見えるのが魅力。迷ったらまずサイドゴアブーツを選んでみて!
サイドゴアブーツでボリュームを
グレーのダウンジャケットに、黒のワイドパンツを合わせたメンズコーデ。 サイドゴアブーツで足元にボリュームを出すことで、全体のバランスを整えています。
無骨な魅力が光る「エンジニアブーツ」
作業員の足を守るために生まれたエンジニアブーツは、そのタフで無骨なデザインが最大の魅力です。つま先のスチールキャップや、足の甲と筒の上部にあしらわれたストラップが特徴で、コーディネートに力強いアクセントを加えてくれます。デニムやカーゴパンツといったワークテイストのアイテムとの相性が抜群です。
コーデに物足りなさを感じたら、エンジニアブーツの出番!足元にボリュームとインパクトをプラスして、存在感のあるスタイルを完成させよう!
エンジニアブーツで無骨な雰囲気に
白Tシャツに、カーゴパンツを合わせたストリートカジュアルコーデ。 エンジニアブーツを合わせることで、無骨な雰囲気に。
カジュアルコーデの王道「ワークブーツ」
ワークブーツは、その名の通り労働者のための頑丈なブーツがルーツ。厚手のレザーアッパーと、グリップ力に優れたボリュームのあるソールが特徴で、カジュアルスタイルの定番フットウェアとして長年愛され続けています。特にアメリカンカジュアル(アメカジ)スタイルとの相性は鉄板で、色落ちしたデニムパンツやチェック柄のネルシャツと合わせれば、王道のコーディネートが即座に完成します。アウトドアシーンで活躍するほどのタフさを持ちながら、タウンユースにも馴染むデザイン性の高さが魅力。一足持っておけば、様々なカジュアルシーンで頼れる相棒となってくれるでしょう。
一足は持っておきたいカジュアルブーツの代表格!デニムやチノパンと合わせるだけで、雰囲気のあるコーデが簡単に作れるのが嬉しいポイント。
ワークブーツでタフな印象をプラス
ブラウンのジャケットに、デニムパンツを合わせたアメカジコーデ。 足元にワークブーツを合わせることで、タフな印象をプラス。 トップスとボトムスでカジュアルな色合いを使い、親しみやすいスタイルにまとめています。
【パンツ別】メンズブーツに合うボトムスは?
ブーツコーデの印象を決定づける重要なアイテムが「パンツ」です。どんなにおしゃれなブーツを手に入れても、合わせるパンツの選び方次第で、おしゃれに見えにくくなってしまうことも。
ここでは、定番の「デニム」「スラックス」「ワイドパンツ」の3種類に焦点を当て、それぞれブーツと合わせる際の選び方とコーデ術を解説します。手持ちのパンツに合うブーツのヒントがきっと見つかるはずです。
パンツとのバランスがとても重要!手持ちのパンツを思い浮かべながら読んでみて。
ブーツに合うデニムパンツの選び方とコーデ術
ブーツとデニムパンツの組み合わせは、いつの時代も色褪せない、メンズファッションにおける鉄板のコンビネーションです。この王道の組み合わせを現代的にアップデートするなら、デニムのシルエット選びが重要になります。今っぽさを演出するなら、「ワイドストレート」シルエットのデニムパンツがおすすめです。ブーツの持つボリューム感に負けることなく、バランスの取れた太めのIラインシルエットを構築できます。色落ち加工が控えめな濃いインディゴカラーのものを選べば、カジュアルな中にも大人っぽさを感じさせる、洗練されたブーツスタイルが楽しめます。
デニム×ブーツは安定の組み合わせ。シルエットを「ワイドストレート」にするだけで、こなれた雰囲気が出る!
ワイドストレート系デニムで今っぽく
キャメルのジャケットに、黒パーカーをレイヤードしたカジュアルコーデ。 ワイドストレートのデニムで、今っぽいシルエットに。 ウォレットチェーンでアクセントを加え、ストリートな雰囲気に仕上げています。
ブーツに合うスラックスの選び方とコーデ術
ブーツを使ってきれいめなコーディネートを作りたいなら、スラックスとの組み合わせがおすすめです。ドレッシーな印象のスラックスに、重厚感のあるレザーブーツを合わせることで、絶妙なバランスのスタイルが完成します。
ここでもパンツのシルエットにこだわりましょう。おすすめは、腰から裾にかけてストンと落ちる「ストレート」や「ワイドストレート」です。特に、センタープレス(中央の折り目)が入ったものを選ぶと、縦のラインが強調され、脚を長く見せる効果も期待できます。上品な光沢感のある生地を選ぶと、ブーツのレザーとの対比も美しく映ります。
ブーツにスラックスを合わせるだけで、一気に大人顔に。特に黒のサイドゴアブーツと黒のスラックスの組み合わせは、簡単におしゃれに見えるのでおすすめ。
カジュアルコーデをきれいめに
黒のマウンテンパーカーに、ワイドスラックスを合わせたカジュアルコーデ。 スラックスとレザーブーツの組み合わせが、カジュアルな着こなしにきれいめさをプラスしています。 インナーの白Tシャツで抜け感を演出し、重たくなりすぎないよう調整しています。
ブーツに合うワイドパンツの選び方とコーデ術
トレンド感のある着こなしを手軽に楽しみたいなら、ワイドパンツとブーツの組み合わせがうってつけです。ボリュームのあるワイドパンツは、同じく足元に重さの出るブーツと合わせることで、安定感のあるAラインシルエットに自然に近づけることができます。チノやカーゴといったカジュアルなワイドパンツはもちろん、ウールやポリエステルといった上品な素材のものとも好相性。パンツの裾がブーツの甲にほんの少しだけ乗るくらいのワンクッションの丈感を意識すると、足元に程よいたまりが生まれ、こなれた雰囲気を簡単に演出することができます。
ワイドパンツとブーツの組み合わせは、今の気分にぴったり!楽ちんなのにおしゃれに見える、最強のコンビ。
黒のファイヤーマンブルゾンに、スウェットパンツを合わせたコーデ。 ボリュームのあるワイドなスウェットパンツに厚底ブーツを合わせることで、バランス良く仕上げています。 上半身をコンパクトにまとめ、メリハリのあるシルエットに。
【上級者向け】ブーツインコーデをおしゃれに見せるコツ
パンツの裾をブーツの中に入れる「ブーツイン」は、コーディネートにメリハリをつける着こなしです。バランス感覚が問われる上級者向けのテクニックと言えるでしょう。しかし、いくつかのポイントを押さえることで、ぐっと洗練された印象に仕上げることが可能です。ここでは、ブーツインを成功させるための具体的なポイントを分かりやすく解説していきます。
まさに上級者の着こなし「ブーツイン」。周りと差がつくスタイルに、ぜひ挑戦してみては?
ブーツインに適したパンツの選び方
ブーツインスタイルを成功させるには、パンツ選びが重要です。
ブーツの中で生地がごわついてしまわないよう、比較的薄手で柔らかい素材のパンツを選びましょう。シルエットは、裾がすっきりとしたデザインが理想的。脚のラインがくっきりと出てしまうスキニーパンツよりも、適度なゆとりがありつつも裾が絞られたジョガーパンツや、裾にドローコードが付いたカーゴパンツなどが今っぽく見えやすくなるのでおすすめです。
パンツの裾がブーツの中でごわつかないのが大事!柔らかくて、裾がすっきりしたパンツを選ぶのが成功への近道。
どんなブーツが「ブーツイン」に向いている?
ブーツインスタイルに挑戦する際は、合わせるブーツの種類も重要です。パンツの裾をしっかりとブーツの中に入れるため、ふくらはぎの真ん中程度の高さ(筒丈)があるブーツを選ぶとよいでしょう。パンツの裾をしっかりとホールドしてくれる、エンジニアブーツやレースアップ仕様のワークブーツなどがおすすめです。これらのブーツはデザイン自体にボリュームがあるため、パンツをインしても全体のシルエットがバランス良くまとまりやすくなります。逆に、筒丈が短く履き口がタイトなブーツは、構造的にブーツインしにくい場合もあります。
ブーツインするなら、パンツの裾をしっかり受け止めてくれる、少しボリュームのあるブーツが好相性。
ブーツインでこなれ感抜群
ミリタリーコートにレザージャケットを合わせた、レイヤードコーデです。 ボリューム感のあるパンツをブーツインすることで足元にメリハリをプラスして、こなれ感抜群のスタイルに。
【年代別】大人っぽく見せるメンズブーツの着こなし方
年齢を重ねるにつれて、ファッションも少しずつ変化していきます。ブーツコーデも同様で、年代に合った着こなしを意識することで、より魅力的に見せることができます。ここでは「20代」「30代」「40~50代」の年代別に、それぞれのおすすめブーツコーデをご紹介。ぜひご自身の年代に合ったスタイリングの参考にしてみてください。
年代ごとの「似合う」を知っておくと、コーデがもっと楽しくなる!自分にぴったりのスタイルを見つけて、ブーツを履きこなそう。
20代におすすめのトレンド感を意識したブーツコーデ
20代には、ストリートの要素を取り入れたブーツコーデがおすすめです。例えば、ゆったりとしたシルエットのカーゴパンツに、無骨なエンジニアブーツを合わせるスタイル。トップスにはグラフィックTシャツやスウェットパーカーなどを選び、カジュアルでリラックスした雰囲気にまとめると良いでしょう。ブーツの重厚感が、コーディネート全体を子供っぽく見せず、引き締めてくれる効果があります。トレンドのアイテムを積極的に取り入れつつ、足元はブーツで安定感を出すのがポイントです。
自分らしいスタイルをブーツで格上げしよう。
20代のメンズブーツコーデ
デニムジャケットに、ワイドなカーゴパンツを合わせたアメカジコーデ。 黒ブーツが、極太パンツのルーズなシルエットを足元で引き締めています。 ショート丈のトップス・アウターでAラインシルエットに近づけた、好バランスな着こなしです。
30代におすすめのきれいめカジュアルなブーツコーデ
大人の落ち着きと程よいカジュアル感を両立させるのがおすすめの30代では、きれいめなアイテムとブーツをミックスしたスタイルを試してみては?例えば、上品なハイゲージのニットに、センタープレス入りのワイドスラックス、そこにドレッシーなブーツを合わせるコーディネート。全体をモノトーンや落ち着いたカラーで統一することで、洗練された印象が際立ちます。カジュアルな中に一点、きれいめなブーツを取り入れることで、ラフになりすぎない、品の良い大人の休日スタイルが完成します。
きれいめとカジュアルのバランスが大事な30代。ブーツ一足でいつものコーデがぐっと大人っぽくなるので、ぜひ試してみて!
30代のメンズブーツコーデ
ニットとワイドフレアデニムに、スクエアトゥブーツを合わせたコーデ。 足元をきれいめなスクエアトゥブーツにすることで、カジュアルなデニムスタイルを格上げ。 落ち着いたトーンでまとめ、洗練された雰囲気を演出しています。
40~50代におすすめの上品で落ち着いたブーツコーデ
ファッション経験豊富な40~50代には、素材やシルエットにこだわった、上質で品格のあるブーツコーデがおすすめです。例えば、上質なウール素材のロングコートを主役に、ボトムスはすっきりとしたストレートシルエットのデニム、足元には艶やかなレザーのサイドゴアブーツを。色数を抑え、一つ一つのアイテムが持つ質の良さを引き立てるような、引き算のコーディネートを意識すると良いでしょう。ブーツが持つ重厚感が、着こなしに深みと説得力を与えてくれます。
良いモノを知っている40代だからこそ、ブーツの魅力が引き立ちます。シンプルだけど上質なアイテムで、大人の余裕を見せつけよう!
サイドゴアブーツで落ち着いた雰囲気に
キルティングジャケットに、グレーのニットポロとスラックスを合わせたコーデ。 足元にはサイドゴアブーツを選び、落ち着いた大人の雰囲気を演出しています。 全体をダークトーンでまとめながらも、素材感の違いで奥行きをプラスしています。
【季節別】春秋冬を乗り切るメンズブーツコーデ術
ブーツは秋冬だけのアイテムだと思っていませんか?実は、合わせるアイテムを工夫すれば、春先まで長く活躍してくれるアイテムなのです。ここでは、アウターが主役になる「秋冬」と、軽やかさが求められる「春」の季節別に、ブーツをおしゃれに履きこなすためのコーディネート術を解説します。季節に合わせた着こなしのポイントを押さえて、ブーツをもっと活用しましょう。
ブーツの出番は秋冬だけではない!季節ごとの着こなしをマスターすれば、一年中おしゃれな足元に。
アウターとのバランスを!秋冬のブーツコーデ
ダウンジャケットやウールコートなど、アウターにボリュームが出る秋冬シーズンは、足元にも負けない存在感のあるブーツを選ぶのが正解です。特に、厚手のソールを持つワークブーツやエンジニアブーツは、ヘビーアウターとのバランスが取りやすく、コーディネート全体を安定させてくれます。アウター、パンツ、ブーツの色を同系色でまとめると、統一感が生まれて洗練された印象に。逆に、暗い色が多くなりがちな秋冬コーデだからこそ、あえてインナーに明るい色を差し込むのも効果的です。
アウターに負けないボリューム感を足元にプラスするのが秋冬コーデのコツ。ブーツがあれば、冬のおしゃれがもっと楽しくなるはず!
秋冬のブーツコーデ
チャコールグレーのダウンジャケットに、ワイドデニムを合わせた秋冬コーデ。ボリューム感のあるブーツを選ぶことで、アウターとのバランスを整えています。 温かみのあるベージュカラーのブーツが、季節感を演出しています。
軽やかさを意識したい春のブーツコーデ
春にブーツを履く際は、重たく見えないように「軽やかさ」を意識しましょう。すっきりとしたフォルムのブーツが特におすすめです。パンツは、春らしい明るいカラーのチノパンや、クリーンな印象のホワイトデニムなどを合わせると、季節感のある着こなしになります。全体の色数を3色以内に抑えると、まとまりのあるクリーンな春のブーツスタイルが完成します。
春のブーツコーデは「抜け感」がキーワード!
春のブーツコーデ
ブラックデニムのセットアップに、白Tシャツを合わせた春のブーツコーデ。 袖をまくり、手首にシルバーアクセサリーをプラスすることで、軽やかな抜け感を演出。 足元は黒のブーツで引き締めて、洗練された印象に仕上げている。
まとめ
今回は、メンズブーツのコーディネートについて、初心者の方が失敗しないためのコツから具体的な着こなし術まで、幅広く解説しました。ポイントは、「Aラインか太めのIラインシルエットを意識する」「まずは黒のブーツを選ぶ」「パンツの丈と太さに注意する」の3つです。これらの基本を押さえれば、誰でも簡単におしゃれなブーツコーデを作ることができます。この記事を参考に、ぜひブーツをあなたのワードローブに加えて、秋冬春のファッションをさらに楽しんでみてください。
ブーツは一足あるだけで、コーデの幅をぐっと広げてくれる魔法のアイテム。この記事を参考に、自分らしいブーツスタイルを見つけて、もっとおしゃれを楽しもう!
















